稲取温泉の素盞鳴神社(スサノオジンジャ)では、2月17日(土)~3月10日(日)まで、日本最大級の雛段飾りを実施。
また、稲取から車で15分の河津町では、2月1日(木)~2月29日(木)まで、第34回河津桜まつりが開催される。春の訪れを感じさせる両イベントを楽しみに、陽光煌めく東伊豆へ出かけよう。
圧巻の情景が眼前に広がる素盞鳴神社雛段飾り
稲取温泉旅館協同組合が主催する「雛のつるし飾りまつり」の中で、最も注目を集めるのが、2月17日(土)~3月10日(日)の期間に開催する「素盞鳴神社雛段飾り」だ。
同社は、疫病除けの神として知られる須佐之男命(スサノオノミコト)を祀った稲取の神社で、2014年から階段に雛人形と雛のつるし飾りを飾るようになった。
同組合によれば、素盞鳴神社雛段飾りの段数118段は、雛人形の展示段数では日本一とのこと。
急勾配の階段に飾られる雛人形と雛のつるし飾りが、まるで壁の様に眼前に広がる様は圧巻。階段手前の鳥居とのシチュエーションは、絶好のフォトスポットとして注目の的だ。
ひと足早い花見気分を満喫できる河津桜まつり
河津桜は、静岡県賀茂郡河津町にて、毎年2月上旬から咲き始め3月上旬までの約1ヶ月にわたり咲く早咲きの桜で、花が大きくピンク色なのが特徴だ。
同桜の花はカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配と考えられており、河津町では1975年4月に同町の木として認定。
今年第34回を迎える「河津桜まつり」の開催日は、2月1日(木)~2月29日(木)。開催中は、国内はもとよりインバウンドまで、多くの花見客で賑わう。露店なども多数出店するので、ひと足早いお花見気分を満喫できる。
また、両イベント会場からも近い稲取温泉は、温泉量が多く古くから湯治などにも利用されてきた、全国的にも屈指の温泉街だ。
同温泉は、もともと良港で知られた稲取港とともに発展した町だけに、豊富な海の幸が自慢。中でも、稲取キンメの名でブランド化されている金目鯛の料理は絶品で、これ目当てに訪れる人もいるほどだ。
そんな稲取温泉に宿をとり「素盞鳴神社雛段飾り」&「河津桜祭り」を楽しむことをおすすめしたい。
来るべく希望の春の訪れを感じさせる両イベントを堪能しに、東伊豆を訪れてみたらいかがだろう。
素盞鳴神社雛段飾り・河津桜まつり
雛のつるし飾りまつり情報サイト:https://izu-navi.com/iznv_event/hinanoturusikazari_akinotenzi/
河津桜まつり情報サイト:https://izu-navi.com/iznv_event/kawazu-kawazusakurafestival/
稲取温泉旅館協同組合公式サイト:https://inatorionsen.or.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000080548.html
(高野晃彰)