秋田の「HOPDOG BREWING(ホップドッグブルーイング)」は、愛媛県産の柑橘「紅まどんな」と秋田県産のりんご「紅の夢」を使ったクラフトビール「愛媛の柑橘と秋田の林檎ウィートエール」を、12月21日(木)に販売開始した。
同商品は、四国・愛媛と東北・秋田の恵みが詰まったフレンドシップエールだ。
横手産ホップなど秋田の原料を使ったお酒造り
「HOPDOG BREWING」は、85年続いた秋田市最後の銭湯「星の湯」をリノベーションして、クラフトビール・ハードサイダー醸造所を設立。忠犬ハチ公生誕100周年の、2023年6月30日に発泡酒と果実酒の酒類製造免許を取得し、7月より醸造を開始している。
ブランド名の「HOPDOG」とは、香りや苦味を作り出しビールの魂といわれる「ホップ」と、世界中の人から愛される「秋田犬」を合わせた造語だ。
「秋田の原料を使った製品を多くの人に届けることで、人生と食卓をもっと豊かにしたい」というミッションを掲げ、横手産ホップや秋田県内産果実の調達に日々奔走している。
愛媛の柑橘と秋田のりんごを使ったクラフトビール
秋田県知事の発言から、新たに生まれた愛媛と秋田のつながり。同醸造所では、愛媛県産「紅まどんな」と秋田県横手市産「紅の夢」という、両県の美味しい果実を使ったクラフトビールを製造・提供することにより、両県への理解が深まるのではないかと考えた。
そして、「愛媛の柑橘と秋田の林檎ウィートエール」によって両県が結びつきを強め、発展していけるように、四国・愛媛と東北・秋田の恵みが詰まった「フレンドシップエール」として醸造した。
贅沢に果実を使ったビール
「紅まどんな」は、ゼリーのような食感と甘いシトラス香が特徴の愛媛県のブランド柑橘。そして「紅の夢」は、赤い果肉と酸味が特徴のりんごだ。
まずは横手産のホップを使用してウィートエールタイプのビールを製造し、主発酵時に柑橘をそのままタンクに投入。その後、りんご果汁を発酵タンクに投入し二次発酵させ、熟成期間を経たものが同商品だ。
柑橘のアロマが香るビール
同商品は、ふんわりとした柑橘アロマが香るビールに仕上がった。ドライな仕上がりでスッキリとした飲み口となっており、食事との相性もバッチリだ。
また、デザートビールとして食後にデザートと一緒に楽しめるテイストになっている。
一番香りが立つのは、8度〜10度の少し高めの温度帯。ゆっくりと味わって飲んでみよう。
両県の果物が作り出す味わいを、クラフトビールとして飲んでみては。
愛媛の柑橘と秋田の林檎ウィートエール
品目:発泡酒
アルコール度数:5.0%
内容量:360ml
HOPDOG BREWING 公式サイト:https://hopdogbrewing.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000114685.html
(田原昌)