冬季のツーリングを快適に楽しめる、強い味方を紹介しよう。
電熱ウエアブランド「HEAT MASTER(ヒートマスター)」から、カーボンナノテクノロジーでヒートマスター史上最高の軽やかな着心地を実現した新作、「HEAT MASTER_LT(ヒートマスターLT)」が発売された。オートバイ量販店や公式オンラインショップにて、11月より順次販売中だ。
「HEAT MASTER」から新モデルが登場
「HEAT MASTER」は、暖かさを追求してレイアウトされた、高性能ヒートパネルを搭載する電熱ウエアブランド。凍てつく冷気を遮り、ライダーに冬の澄んだ空気を心ゆくままに楽しませてくれるアイテムは、その発熱能力と扱いやすさ・充実のラインナップで、快適な防寒装備として定着してきた。
軽量でしなやかな着心地の「ヒートマスターLT」
これまでの電熱ウエアの常識を覆す「ヒートマスターLT」は、市販品としては世界初*となるジェイナノ社のカーボンナノチューブフィルムを発熱材料に採用。
わずか5マイクロメートル(0.005ミリメートル)という先端の極薄フィルムにより、電熱ウエア特有の“ごわつき”を一切感じさせない軽量でしなやかな着心地を実現した。
瞬時に均一に発熱するウエアラブルヒーター
同商品に採用される発熱材料は、わずか3〜10マイクロメートル厚のカーボンナノチューブフィルムを、ポリエステルなどの保護絶縁膜で挟み込んだ先端素材。布のように薄くて柔らかく、面全体が均一かつ瞬時に発熱するので、さまざまな姿勢を強いられるバイク乗車時に最適なウエアラブルヒーターだ。
まるで布のように柔らかなカーボンナノチューブフィルムは、両端に電圧をかけて電流を流せば、波長6〜14マイクロメートルの遠赤外線を輻射しながら全面均一かつ瞬時に加熱する。
驚異的な耐折強度と連続加熱性能
さらに、耐折強度と連続加熱性能も進化。
防水性能を達成したカーボンナノチューブフィルムの構造は柔らかく、折り曲げを繰り返しても安定した電気的性能を維持し、連続加熱は約1万時間、発熱寿命は約10万時間を誇る。また、防水性能はIPX7を実現している。
高度な安全保護システム
そして、緻密な温度管理による高度な安全保護システムを構築している。
サーミスタおよびコントローラーを設置して温度を正確に制御。過電流、過熱、短絡、静電気防止などの複数の保護手段を備えるほか、異常時には自動的に電源が切れるので安心だ。
素材には2wayストレッチファブリックをボディ生地に採用するほか、サイドパネルにはストレッチスムース、背面にはアクションプリーツをあしらうことで、電熱線の存在を感じさせない着心地にもこだわった。
寒い冬のツーリングシーンも、同商品を活用してベストシーズンに変えてしまおう。
公式サイト:https://lidef.jp/heatmaster_lt/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000052173.html
(hachi)
* ジェイナノ社のカーボンナノチューブフィルムを採用した12V車載バッテリー電源タイプ仕様のウエアラブルヒーターギア類の量産化(2023年10月現在)
※表示価格はすべて税込