【まとめ】大人の魅力を演出。40代メンズ向けの高級ブランド香水おすすめ5選

海外ブランドを中心に、男性用フレグランスの新商品が続々登場している。ごく一部だが、ラグジュアリーなおすすめアイテムを5つ紹介したい。

目次
アルマーニがボトルデザイン一新、官能的で洗練された香り
冒険心をくすぐる、力強さを表現したモンブランの新商品
フランス発ブランドの新作、地中海の楽園へ誘う神秘の香り
イギリスブランドの新たなコレクション、爽やかな森の香り
科学者が開発した香水、オランダ発ブランドが日本初上陸

アルマーニがボトルデザイン一新、官能的で洗練された香り

アルマーニ ビューティは4月、優雅さとセクシーさを融合させた「アルマーニ コード オードトワレ」をリニューアルした。ボトルデザインを一新し、官能的かつ洗練された男性の力強い個性を引き出すスクエア型のユニークなフォルムに再構築した。

同社はファッションの感性と美学をフレグランス、メイクアップ、スキンケアの世界に反映させ、その美しさ、シンプルさ、品質を最高級の素材からもたらしている。ジョルジオ・アルマーニ氏の「エレガンスとは、目をひくことではなく記憶に残るもの」とする哲学を体現し、洗練されたエレガンスを社会に届けるための製品を作り出している。

「アルマーニ コード オードトワレ」は2004年に生まれ、そのピュアで控えめながらも官能的で洗練された男性の力強い個性を引き出すアンバーウッディの香りを特長としている。そのアイコニックな香りは、爽やかなグリーンマンダリン、アロマティックなラバンディン、センシュアルで引き付けられるようなトンカビーン、穏やかなシダーウッドのコントラストが魅力の1つだ。

今回は、新しいイメージキャラクターとしてレゲ=ジャン・ペイジ氏を起用。真の自己表現に焦点を当てた新しい男性らしさを表現し、「アルマーニ コード」シリーズの新たな一面を見せてくれる。

「アルマーニ コード オードトワレ」の男性的な魅力を引き出す香は、我々を魅了してくれるだろう。

アルマーニ コード オードトワレ
価格:50mL 11,000円/75mL 14,300円
販売サイト:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8B+%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89+%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%AC/?sid=410472

冒険心をくすぐる、力強さを表現したモンブランの新商品

「モンブラン」は10月、「モンブラン エクスプローラー プラチナム オードパルファム」を新発売した。この新作は、ウッディで洗練された香りとモダンなボトルデザインが特徴で、エネルギッシュな印象を引き出す香りとなっている。

新商品は山々に挑む冒険家の挑戦をテーマにした香りで、岩が持つアーシーな力強さを表現している。ノーブルなウッドを基調とし、サイプレスとアコードがエネルギッシュで爽やかな印象を際立たせ、大胆で洗練されたマスキュリンな魅力を演出してくれる。

トップノートにはグレープフルーツとバイオレットリーフ、ミドルノートにはクラリセージ、ラストノートにはシダーウッドとモスが使用されている。

ボトルデザインは冒険心を象徴し、腕時計「モンブラン 1858 ジオスフェール」のシルバースリーブがイメージの源となった。フィレンツェの工房で手作業で装飾され、ハンブルグのモンブラン工場で作られたエンブレムが施されたスリーブは、冒険や旅にぴったりのデザインとなっている。

加えてシルバーキャップにはモンブランのエンブレムがかたどられ、全体のデザインにマスキュリンなエレガンスを与えてくれる。キャンペーンの広告は写真家マシュー・セザール氏が手掛け、雪山の美しさや自然の力強さを通じて探検家の畏敬の念を表現している。

ワイルドな魅力「モンブラン エクスプローラー プラチナム オードパルファム」を試してみては。

モンブラン エクスプローラー プラチナム オードパルファム
価格:30mL* 7,810円/60mL 11,660円/100mL 15,290円
販売サイト:https://latelierdesparfums.jp/products/explorer-platinum-edp-spray

* 30mLは流通限定

フランス発ブランドの新作、地中海の楽園へ誘う神秘の香り

フランスのフレグランスブランド「LE COUVENT MAISON DE PARFUM」は10月、調香師ジャン=クロード・エレナ氏のディレクションで生まれた新作「リマーカブル パルファム スペローネ」を発売した。コルシカ島最南端のスペローネがテーマで、スパイシーで神秘的な旅へと誘ってくれる。

「LE COUVENT MAISON DE PARFUM」は、「THE FRAGRANCE OF TIME」というコンセプトでピュアで洗練された香りを提案。エレナ氏の監修の下、自分自身を表現するための方法としてナチュラルなクリエーションにこだわっている。

「リマーカブル パルファム スペローネ」は、スペローネの風景や雰囲気を表現する香りで、イモーテルフラワーとラブダナムにブラックペッパーが調和し、スパイシーな余韻が残る。この香りをまとうと、地中海の楽園・スペローネを訪れた際の感動やエモーショナルな気持ちにさせてくれる。

加えて、このフレグランスはヴィーガン認証を取得しており、自然由来原料の比率が83%にも上る。

コルシカ島最南端の秘境・スペローネの手つかずの自然や魅力にインスパイアされた「リマーカブル パルファム スペローネ」は、その神秘的でエモーショナルな香りで包み込んでくれるだろう。

リマーカブル パルファム スペローネ
価格:10mL 3,080円/50mL 11,000円/100mL 16,500円
販売サイト:https://lecouventparfums.jp/view/item/000000000235?category_page_id=ct10

イギリスブランドの新たなコレクション、爽やかな森の香り

イギリスのフレグランスブランド「モルトンブラウン」から9月、新たなフレグランスの旅へ誘う「ワイルドミント&ラバンジン」が発売された。この特別なコレクションは、シニアパフューマーのナタリー・クーブス氏によって手がけられ、クラシックなフゼアノートが現代的なアレンジで蘇える逸品だ。

「モルトンブラウン」は、高品質な原材料を使用しながらも、環境への配慮も欠かさないことで知られる。特に「ワイルドミント&ラバンジン」の香料に使用されているラバンジンオイルは、フランスのプロヴァンスで持続可能な方法で栽培・生産されており、地域の生物多様性の保全、水使用量の削減、地域社会経済の改善に取り組んでいる。

新コレクション「ワイルドミント&ラバンジン」は、香りは刺激的でありながらも、涼やかな森の冒険を瞬時に思い浮かべさせ、透明な小川のせせらぎや、茂った草花と低木の香りが人里離れた森への自由な誘いを感じさせてくれる。

特に「オードトワレ」は、ワイルドミントとバジルの香りが爽やかなオープニングを飾る。力強くグリーンな香りが特徴のラバンジンや独自のアクセントが加えられ、現代的でセンシュアルなオリスの根が、リッチなサンダルウッドとトンカビーンのベースへ誘う。

英国王室御用達指定証も授与されている「モルトンブラウン」の新作を試してみては。

ワイルドミント&ラバンジン
価格:100mL オードトワレ15,400円
販売サイト:https://www.moltonbrown.co.jp/collections/wildmint-lavandin/products/nmk333

科学者が開発した香水、オランダ発ブランドが日本初上陸

オランダ発のフレグランスブランド「Baruti(バルチ)」が10月、日本に初上陸した。このブランドは、異色の経歴を持つ元ヒューマンバイオロジー博士であるスピロス・ドロソプロス氏によって2015年に設立され、その特徴的で洗練された香りは、7つのフレグランスで表現されている。

スピロス氏は、オランダのアムステルダム大で臨床心理学を学び、ヒューマンバイオロジーの博士過程に進学。その中で博士研究員として香水作りの入門クラスを受講し、香りの世界に魅了された。

「バルチ」のブランド名はギリシャ語で「火薬」という意味を持ち、反体制的でエッジの効いたものと、肌の上で爆発する香水という意味が込められている。香りは、爆発的に革新的でありながらも、ウェアラブルで身につけやすいという特長がある。

「バルチ」のラインアップには全8種があり、その中でも「ベルリン イエム ウィンター」は注目を集めている。この香水は官能的でフルーティかつお酒のような香りが魅力の1つだ。

ラベンダー、マスティックオイル、アイリッシュコーヒー、カシスなどが絶妙に調和し、ローストしたコーヒーのモダンなエッジとローズの微細なニュアンスに酔いしれることができる。都会の冬の夜にぴったりな、温かく居心地の良い香りとしてあらゆるシーンで利用できる。

革新的な香りをもたらしてくれる「バルチ」の世界に浸ってみることをお勧めしたい。

Baruti ベルリン イエム ウィンター
価格:50mL 19,800円
販売サイト:https://noseshop.jp/products/brt-pf-bw

※価格はすべて税込

香水は人によって好みが大きく分かれるアイテムだ。この記事を参考にしつつ、自分自身にピッタリのフレグランスを探してみてほしい。

(永井瑞穂)