長年にわたり多くのベテラン旅行者に愛され続けてきたスーツケースが復活。
スーツケースブランド「SUNCO」が、機内持ち込みにも対応する超軽量スーツケース「SUPER LIGHTS ZIP-6」を11月28日(火)に全国の鞄専門店や百貨店、「SUNCO」公式オンラインショップから発売した。
サンコー鞄のノウハウを受け継ぐブランド「SUNCO」
1893年創業、以降129年にわたり旅行鞄を手がけてきた愛知県のメーカー・サンコー鞄。
同社は広告をせず価格を抑え、人々の移動を快適にする旅行鞄ひとすじで開発を続けてきた。しかし2022年、コロナウイルスの影響により深刻なダメージを受け、やむなく廃業。廃業が決まった同社の倉庫の中には、職人たちが熱意と共に作り上げたたくさんのスーツケースが眠っていた。
そんなサンコー鞄に声を掛けたのが、同じく愛知県で鞄作りをするマツモト社だ。マツモト社はサンコー鞄のスーツケースと社員を迎え入れ、新ブランド「SUNCO」をローンチした。
コロナ禍が明け人々の移動が活発になると、サンコー鞄の在庫はあっという間に完売するなど、人気の高さを見せつける。そして同ブランドは、サンコー鞄の看板商品の復活に着手。かつての職人にも声をかけ、今年9月にロングセラーシリーズ「SUPER LIGHTS」の超軽量フレームモデル「SUPER LIGHTS MGC-2」を発売した。
第二弾商品として「SUPER LIGHTS ZIP-6」が復活
今回登場したのは、サンコー鞄の復活商品第二弾となる「SUPER LIGHTS ZIP-6」。高い強度を備えつつも、本体重量はたったの1.8kgという超軽量ジッパースーツケースだ。
柔らかなクッションハンドルが衝撃を和らげるので、指1本でも軽々と持ち上げることが可能。重量制限のある乗り物を利用する際は、軽いスーツケースならではの利便性を実感できる。
さらに、高い耐久性と静音性を備えた「SILENT RUNキャスター」が、スーツケースのスムーズな駆動をサポート。近年はダブルホイールが人気だが、同商品はあえてシングルホイールを採用することで、高い機動力と軽快な操作性を際立たせた。
ハンドルと内装生地には抗菌加工を施し、未だ残るコロナウイルスへの不安を軽減している。
カラーはブラック・アイボリー・イエローの3色展開。機内持ち込みサイズの「SLZ6-49」が容量35L、3~5泊ほどの旅行に適した「SLZ6-58」が容量53Lほどとなっている。
旅行や出張が多い人は、サンコー鞄の伝統が息づく「SUNCO」ブランドの新作をチェックしてみてほしい。
「SUNCO」商品一覧ページ:https://www.suncoluggage.com/ic/brand-001
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000131772.html
(IKKI)
※価格は全て税込