栄枯盛衰の国産オーディオの歴史の中、沖縄で独自の歩みを続ける家族経営のオーディオメーカーがあるのをご存じだろうか。

12月1日（金）～12月9日（土）の期間、有楽町マルイに「知名御多出横（チナ オーディオ）」の期間限定ショールームがオープンする。来年のモデルも試聴できる貴重な機会となる。

家族経営のオーディオメーカー「知名オーディオ」

知名オーディオは、1975年創業の沖縄県のオーディオメーカーだ。家族経営で製造から販売まで行う小規模メーカーながら、第13回LIFE×DESIGNにてLIFE×DESIGNアワード「ベストコンセプト賞」受賞、おもてなしセレクション2023にて特別賞「欧米選定員賞」受賞などの実績をもつ。

創業者の知名宏師（ちな ひろし）さんがこだわったのは、生演奏の音の再現。

まるでライブのような「目の前で演奏されている感覚」を追求して試作を重ね、2002年に完成したのが「TINA AUDIO（チナ オーディオ）」のスピーカーとアンプだ。特徴は、これまでのスピーカーの常識を覆す独特のフォルム。

筒型でスピーカーユニットが上を向いているため、まるで水面に広がる波紋のように、360度どの方向にも音が広がる。

繊細な音のシャワーが心地よく空間を満たし、部屋のどこにいても最適な音質で音楽を聴くことができる。

ユニークな形状は装飾的な趣向ではなく、音質を追求して無駄な部分を排除することで、結果的にたどり着いた形なのだという。

独自の低音再生技術により、小型スピーカーユニット1つで高音から低音まですべての音が再生可能。

歪みのないナチュラルでクリアなサウンドにより、実際にライブ会場にいるような臨場感と感動が味わえる。

来年のモデルと聴き比べできる期間限定ショールーム

今年2回目の開催となる今回の期間限定ショールームでは「TINA AUDIO」の音の世界を存分に体感できる。

実はTINA AUDIOは来年からモデルチェンジを予定している。

従来よりもパワーアップした新モデルでは、現在高い評価を得ている小型スピーカーの高音はそのままに、重低音が響く音質が特徴。

コンパクトながらパワフルな音圧でさまざまなジャンルの曲を楽しめ、「より皆様にご満足いただける商品」だと自信を見せる。

今回のショールームでは、来年のモデルも同時に聴き比べできる。沖縄県外で、最多ラインナップの聴き比べができる特別な機会となる。知名オーディオのクリアなサウンドを体感したい。

知名オーディオ ショールーム
期間：12月1日（金）～12月9日（土）
場所：有楽町マルイ 7F
所在地：東京都千代田区有楽町2-7-1
営業時間：11:00〜20:00（最終日は19:00まで）
有楽町マルイ公式サイト：https://www.0101.co.jp/086/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000043210.html

（SAYA）