辻口博啓氏が手掛ける「LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ドゥ アッシュ)」のボンボンショコラ「琉球」が、フランス・パリで開催された世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」 内で発表されるショコラ品評会で、最高評価であるゴールドタブレット(金賞)を受賞した。
これを記念して、11月15日(水)より3日間、同ブランドの銀座本店にて100個限定で先行販売する。
テーマは「琉球」。特徴ある素材とショコラの組み合わせ
「LE CHOCOLAT DE H」は、辻口博啓氏が2003年にオープンし、今年で20周年を迎えるショコラ専門店だ。
そんな同ブランドが、ショコラ品評会「C.C.C.(Club des Croqueurs de Chocolat=クラブ デ クロクール ドゥ ショコラ=ショコラ愛好家の会)」でゴールドタブレットを受賞した「琉球」は、沖縄の地域で生産される食材を選定し、それぞれの特徴ある素材をショコラと組み合わせ、「味わい」にこだった4粒のボンボンショコラ。
また、同商品はすべてに「魚沼醸造」の米糀から作られた発酵甘味料「糀みつ」を使用しているのが特徴で、なめらかな食感を実現した。
4種のボンボンショコラ
ここで、4種類それぞれの特徴や味わいを紹介しよう。
「黒糖」は、琉球王国の時代から、沖縄の文化・生活と深く結びついている沖縄黒糖を使用。その中でも、爽やかな風味のある波照間島の黒糖を選んでいる。
同商品はトリニダード・トバゴのショコラ55%とガーナ70%の2種を使用し、ジャマイカラム酒を練り込んだガナッシュと黒糖を合わせ、植物由来の生クリーム・バターを使用。コクと旨味を最大限に引き出した2層のボンボンショコラとなっている。
「豆腐よう」は、沖縄豆腐を泡盛の入った塩麹に長時間漬け込んで発酵・熟成させた「豆腐よう」と、芳醇な香りの洋梨を使用したボンボンショコラだ。
「琉球紅茶」は、奥深い香りを持つ琉球紅茶オールドアッサムとガナッシュ、再結晶化させたメープルシュガー、沖縄の北谷(チャタン)の塩をアクセントにしたジャンドゥーヤという、3層の味わいが楽しめる。
「島胡椒ハイビスカス」は、沖縄を象徴する花・ハイビスカスと、シナモンのような香りが特徴的な島胡椒(ピパーチ)を使用した一品。
程よい酸味のあるハイビスカスにガナッシュ、ハイビスカスのパート・ド・ジュレ、そして独特な甘い香りの島胡椒を使用したガナッシュを重ねた、華やかな3層のボンボンショコラになっている。
愛好家たちが驚嘆したショコラを味わってみては。
「琉球」先行販売
販売期間:11月15日(水)~17日(金)
販売店舗:LE CHOCOLAT DE H 銀座本店
所在地:東京都中央区銀座6-7-6 銀座細野ビル1F
価格:2,500円(税込)
販売数:100個限定 ※なくなり次第、販売を終了
ブランド公式サイト:https://www.lcdh.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000112848.html
(田原昌)