著名人が旅の模様を発信するなど、勢いが続くキャンピングカー&車中泊ブーム。
人気の高まりとともに、本来許されていない場所での車中泊やマナー違反も話題となるが、「快適に安心して車中泊が出来る場所」として整備されているのがRVパークだ。
日本RV協会(JRVA/ジャルバ)は「RVパーク道の駅むなかた」や「RVパーク 水流見(つるみ)」など13施設を新たに認定し、これにより認定施設が全国で400を突破した。
道の駅併設など注目の新規認定施設をピックアップ
先月、福岡県宗像市でオープンしたばかりの「RVパーク道の駅むなかた」は、川沿いの見晴らしが自慢のRVパーク。プライベート空間を確保したゆったり区画もあり、旅のスタイルに合った車中泊を楽しめる。
また、九州最大級の売上と売場を誇る道の駅が併設されているのも魅力の一つ。
「道の駅むなかた」は、玄界灘の荒波でもまれた活きのいい天然の魚や、宗像の自然の恵みで育まれた農産物等が揃い、全国から観光客が訪れる人気観光スポット。
宗像のお米を使った美味しい米粉パンの専門店や福岡銘菓が揃うおみやげ館、テイクアウトコーナーも充実する。
「RVパーク 水流見(つるみ)」は別府インターチェンジを降りて約3分、全国有数の温泉地「別府温泉」をはじめとする観光地へのアクセスが便利なRVパークだ。
敷地内には、完全個室で囲炉裏を囲みながらゆったりと過ごせる食事処「水流見(つるみ)」や、無料で利用できる足湯も併設。
福島県の「新鶴温泉んだ」は、会津磐梯山の景色が広がる絶好ロケーションの「新鶴温泉んだ」に併設されたRVパーク。
温泉だけではなく、豊かな自然や施設の向かい側にある「ふれあいの森スポーツ公園」「新鶴ワイナリー」が気軽に楽しめ、施設内にはレストラン・売店・コインランドリーを備える。
「RVパークおやど楽」は飛騨高山のアットホームな宿「おやど楽」に併設された、北アルプスが一望できるRVパークだ。
電源と無料Wi-Fiに加えて、シャワー・トイレ・ミニキッチンを備えたクラブハウスが24時間利用できる。また、電動アシスト自転車、BBQコンロ、ダイニングスペース等の有償レンタルサービスもあり、飛騨高山・奥飛騨エリアの周遊拠点に最適だ。
「RV-Park.jp」でウェブ予約に対応する施設も
このほか、10月認定の施設としてRVパーク いまづ(滋賀県)、RVパーク丹波くるり(兵庫県)、RVパーク ゆらぶ桐生店(群馬県)、AOSHIMA PICNIC CLUB RV Park(宮崎県)、鳥取中央砂丘RVパーク(鳥取県)などがある。
RVパーク専用の予約サイト「RV-Park.jp」では便利な事前決済機能があるほか、希望する車中泊日や場所、車種を絞り込んで施設検索ができる。
全国に続々増えているRVパーク。許可された場所で安心して車中泊ができることに加え、併設の施設を便利に利用できるなどのメリットがある。ぜひとも賢く活用したい。
RVパーク道の駅むなかた
所在地:福岡県宗像市江口1172
アクセス:九州自動車道 古賀インターチェンジから30分、若宮インターチェンジから30分
利用料金:3,850円
公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/116
RVパーク 水流見(つるみ)
所在地:大分県別府市扇山1組-1
アクセス:別府インターチェンジより車で約3分
利用料金:3,300円~
公式HP:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/1276.html
新鶴温泉んだ
所在地:福島県大沼郡会津美里町鶴野辺上長尾2347-40
アクセス:新鶴スマートインターチェンジより車で約8分
利用料金:3,500円
公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/149
RVパーク おやど楽
所在地:岐阜県高山市江名子町2044-17
アクセス:高山駅から4.5㎞
利用料金:4,400円
公式HP:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/151
RVパーク専用予約サイト「RV-Park.jp」:https://rv-park.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000095655.html
(SAYA)
※料金は1泊1区画につき
※掲載の情報は2023年10月末日時点