ユル・ブリンナーの写真展を東京と京都計3会場で開催。貴重なエディションナンバー入りの作品も販売

ユル・ブリンナー写真展「Yul Brynner’s Photography: An Extraordinary Vision」がライカギャラリー東京およびライカプロフェッショナルストア東京にて11月2日(木)より、ライカギャラリー京都にて11月3日(金)より開催する。

名優であり、写真家として外れたビジョンを持っていたユル・ブリンナーの写真展へ足を運んで欲しい。

Audrey Hepburn, Venice, 1965 © Yul Brynner

Audrey Hepburn, Venice, 1965 © Yul Brynner

往年の名優であり情熱的な写真家

ユル・ブリンナーは、『王様と私』の映画でアカデミー賞を、同作品の舞台でトニー賞を受賞したほか、映画『十戒』や『荒野の七人』などで知られる往年の名優。彼はまた、20世紀中ごろのハリウッド映画界の舞台裏を芸術的に捉える稀有な才能に恵まれた、情熱的な写真家でもあった。

ブリンナーの写真からは、彼がいかに並外れたビジョンを持っていたかが分かる。写真界のレジェンド、アンリ・カルティエ=ブレッソンやアンドレ・ケルテスの作品に影響を受けたブリンナーは、ライカのカメラで古き良き時代のハリウッドのストーリーを物語る貴重な瞬間の数々を捉えた。

東京と京都の計3会場で同時開催される同展では、エリザベス・テイラー、オードリー・ヘプバーン、フランク・シナトラ、イングリッド・バーグマン、ソフィア・ローレンなど、この時代を代表するスターでもあった友人たちと過ごしたパーソナルなひとときを、あたかもその一員になったかのような気分で垣間見ることができる。

The King and I, Self Portrait, 1956 © Yul Brynner

The King and I, Self Portrait, 1956 © Yul Brynner

Self Portrait with Ingrid Bergman, Goodbye Again, 1961 © Yul Brynner

Self Portrait with Ingrid Bergman, Goodbye Again, 1961 © Yul Brynner

被写体との親密な関係性と芸術的な側面の両方を見事に表現

ブリンナーの作品の真髄は、被写体との親密な関係性と芸術的な側面の両方を見事に表現した彼の共感的知性にある。同展は、写真に対するブリンナーの才能と写真界への貢献を讃えるものとなっている。

「Yul Brynner’s Photography: An Extraordinary Vision」と題して開催される同展で展示される貴重な作品は、エディションナンバー入りで販売する。

なお、展示作品数は、ライカギャラリー東京が14点、ライカギャラリー京都が15点、ライカプロフェッショナルストア東京が16点となる。

ライカのカメラで古き良き時代のハリウッドのストーリーを物語る貴重な瞬間の数々を観に同展へ訪れてみてはどうだろう。

Yul Brynner’s Photography: An Extraordinary Vision
会場:ライカギャラリー東京、ライカプロフェッショナルストア東京、ライカギャラリー京都
公式サイト:https://leica-camera.com/ja-JP

ライカギャラリー東京
開催日時:11月2日(木)~2024年3月3日(日)
所在地:東京都中央区銀座6-4-1 2F
定休日:月曜

ライカプロフェッショナルストア東京
開催日時:11月2日(木)~2024年1月13日(土)
所在地:東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2F
定休日:日曜・月曜

ライカギャラリー京都
開催日時:11月3日(金)~2024年3月3日(日)
所在地:京都府京都市東山区祇園町南側570-120 2F
定休日:月曜

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000011879.html

(角谷良平)