【まとめ】古都と海を満喫。鎌倉・湘南のおすすめ宿7選|泊まりでゆったり、贅沢な大人時間を堪能

東京から約1時間ほどで行ける観光地「鎌倉」。少し足を延ばせば江の島など湘南スポットも楽しめる。アクセスのしやすさから日帰り旅にも向いているが、せっかく行くなら泊まりがけで贅沢な時間を過ごしてみるのもいいのでは。

観光に便利な鎌倉駅近くの宿から、湘南の海沿いの宿やサウナ付きの宿、さらには美食が味わえる宿まで。厳選した宿泊施設を7つ紹介する。

目次
鎌倉駅から好アクセス「ホテルメトロポリタン 鎌倉」
海まで徒歩約1分。食事も人気の「WeBase鎌倉」
江の島の1日1組限定サウナ付き貸別荘「R.KAMAKURA」
景色&料理が自慢の海沿い宿「HOTEL AO KAMAKURA」
本格的なフレンチが堪能できる「THE HARBOR TERRACE」
1日3組。全棟ヴィラタイプ宿「The Canvas Hayama Park」
葉山の魅力が詰まった「葉山うみのホテル」

鎌倉駅から好アクセス「ホテルメトロポリタン 鎌倉」

JR鎌倉駅東口徒歩2分の若宮大路沿いにある「ホテルメトロポリタン 鎌倉」は、鎌倉の定番スポット「鶴岡八幡宮」や「小町通り」へのアクセスがしやすく、鎌倉観光を堪能できる宿だ。

前庭の玄関庇を抜けると、アオダモやモミジなどが茂る中庭に導かれ、低く張り出した軒とテラスによって中庭と一体になったロビーが出迎える。心地よい風と共に、鎌倉らしい四季折々の風情を感じられ、旅の疲れが取り除かれそうだ。

季節感を感じられる中庭

全138室のゲストルームは、全室禁煙で洗い場付きバスルームを完備。鎌倉らしい景色を楽しめる“鶴岡八幡宮 二の鳥居”が見える部屋や、自宅のように寛げる縁側をイメージした小上がり付の部屋などが用意されている。

二の鳥居を一望できるプレミアムコーナールーム

小上がりのリビングスペース

日中は多くの観光客で賑わう鎌倉も、早朝は静かでゆったりとした時間が流れる。朝は少し早く起きて、ホテル近隣の寺社や小町大路などの裏路地を散歩してみるのも楽しみ方のひとつ。

宿泊しなければ分からない古都・鎌倉の新しい魅力を発見してみては。

ホテルメトロポリタン 鎌倉
所在地:神奈川県鎌倉市小町1-8-1
公式サイト:https://kamakura.metropolitan.jp/

海まで徒歩約1分。食事も人気の「WeBase鎌倉」

5月に全館リニューアルを行い、より開放的で洗練されたリゾートホテルとして生まれ変わった「WeBase鎌倉」は、JR鎌倉駅から車で約10分、最寄り駅の由比ヶ浜駅からは徒歩約3分の場所に位置する海沿いの宿だ。

周辺には歴史的観光名所が多数あり、宿までの道のりも含めて楽しめるのも嬉しい。

プライベート感のあるWeBase鎌倉のエントランス。由比ヶ浜ビーチまで徒歩約1分。

温かく明るい陽が差し込む南仏をイメージとしたリゾート感のある客室は、由比ガ浜の爽やかな青と燦々と降り注ぐ陽光の黄色がアクセントに。明るい色調ながらもシンプルで落ち着いたデザインで、ゆったりと寛げる客室となっている。

(左)全面リニューアルした天井が高く開放的で快適な客室(スーペリアツイン)(右)サウナー必見のセルフロウリュ対応のサウナ付き大浴場。男性用には水風呂完備。

食事も楽しめる「WeBase鎌倉」では、館内にある予約制の「レストランこう(Restaurant Co)」で、地元食材や全国各地の“旬の食材”を使ったイタリアンや鉄板焼きを堪能できる。

周囲に気兼ねせずプライベートな時間を過ごせる個室もあるので、特別な日のディナーにもおすすめだ。

「レストランこう(Restaurant Co)」は、鎌倉の人気店「Restaurant COCON(レストラン ココン)」と東京・広尾の「鉄板焼き 高見」が監修したレストランだ。

朝食メニューは洋食ビュッフェとなっており、地下1階のラウンジにて7:30〜10:00(最終入場9:30)の時間で提供している。パリ発祥の人気ベーカリー「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」の食パン「PAIN DE NIE JAPONAIS(パン ド ミ ジャポネ)」やクロワッサンをはじめ、地元の食材を使用した野菜が豊富な料理を味わえるのが魅力だ。

(左)「リベルテ」の人気パン(中央)野菜を多く取り入れたヘルシーな料理(右)オレンジ、塩、煎り酒を染み込ませ低温調理したローストポーク

駅にも海にも近く、食事も楽しめる「WeBase鎌倉」で、観光・自然・食事を満喫してみては。

WeBase鎌倉
所在地:神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-10-7
公式サイト:https://we-base.jp/kamakura/

江の島の1日1組限定サウナ付き貸別荘「R.KAMAKURA」

1日1組限定のサウナ付き宿「R.KAMAKURA」は、江の島駅から徒歩4分の場所にあり、江の島の観光地やビーチからも近く、また江ノ電1本で鎌倉にも行ける好アクセスな宿だ。

夜になるとライトアップされ、ラグジュアリーな空間に生まれ変わるテントサウナ。

大人の隠れ家をコンセプトにし、ゆったりとしたスペースにサウナやジャグジーなどを完備し、寛いだり気分転換ができるスペースを提供している。

ドラム缶の水風呂を採用。温熱効果を引き出すために配置されており、サウナ後のリフレッシュに最適だ。

客室は、2LDKの広さがあり最大8人まで宿泊可能。クイーンサイズのベッドを1台、ダブルベッドを2台利用できるほか、リビングにソファベッドを1台用意している。

ベッドはシモンズの高級マットレスを導入。

大型テレビと電子暖炉が備えられているほか、キッチンスペースには冷蔵庫、調理器具も充実している。近くの店で海鮮や特産品を購入し、地元の食材で料理を楽しめるのも魅力だ。

江の島の観光地やビーチに近い場所でありながら、ゆったりと過ごせる「R.KAMAKURA」で、ワンランク上の非日常体験をしてみては。

R.KAMAKURA
所在地:神奈川県鎌倉市腰越3丁目14-5
公式サイト:https://go2iza.com/kamakura/

景色&料理が自慢の海沿い宿「HOTEL AO KAMAKURA」

鎌倉 由比ガ浜のそば屋「鎌倉 松原庵」が手掛ける「HOTEL AO KAMAKURA」は、江ノ電の腰越駅から徒歩2分の場所にある全16室のスモールラグジュアリーホテルだ。

目の前には青い海が広がり、多くの史跡と緑に包まれた鎌倉にも、湘南のランドマーク江ノ島にもアクセスが良い贅沢なロケーションで、さまざまな旅の楽しみ方ができる。

館内1階のレストラン「鎌倉 松原庵 青」では、佐島漁港で水揚げされた新鮮な魚介や三浦半島の豊かな自然に育まれた野菜など、神奈川県産の食材を使用した料理をはじめ、「鎌倉 松原庵」の手打ち蕎麦を提供している。

また、料理に合わせた地酒やクラフトビール、自然派ワインを取り揃え、美酒・美食に酔いしれる滞在を楽しめるのも魅力だ。

「湘南の味覚コース」 13,860円(税・サービス込) 11月30日(木)までの期間、ディナータイムで提供。

ペアリングイメージ

全4タイプの客室は、潮風が通り抜ける中庭から弧を描くように配され、プライベートな時間を心地よく過ごせる空間に。

まるで海辺にいるように過ごせるスイートルームでは、刻々と表情を変える海と空を眺めながら、贅沢なひと時を過ごせる。キッチンスペースもあるので、長期の滞在にも最適だ。

SUITE スイート(海側、テラス付)

2F ライブラリー

景色はもちろん、料理も堪能できる「HOTEL AO KAMAKURA」で、贅沢なホテルステイを満喫してみては。

HOTEL AO KAMAKURA
所在地:神奈川県鎌倉市腰越3-1-7
商品詳細ページ:https://hotelao.jp/

本格的なフレンチが堪能できる「THE HARBOR TERRACE」

鎌倉材木座から逗子への抜け道に隠れ家のように佇むバケーションホテル「THE HARBOR TERRACE」。全客室・レストランから、江の島と富⼠⼭を望める贅沢な場所だ。

景色もさることながら、食事も格別だ。ホテル内には宿泊者以外も利⽤できるレストランを併設。本場フランスでの修⾏や都内ミシュラン星付きレストランでのスーシェフを経験した福澤弘氏が、鎌倉の⾷材の魅⼒を最⼤限に引き出した料理を振る舞う。

鎌倉野菜の本拠地 関⾕の「レインボーズファーム鎌倉」さんの⼟づくりにこだわった季節の野菜。

ディナータイムは、江の島や富⼠⼭を眺めながら刻々と表情を変える景⾊とともに、地元⾷材を使用した絶品フレンチを堪能。

朝食には、焼きたてのパンをはじめ“インナービューティー”をテーマに普段の⽣活に⾜りない栄養を補い、⾼級なバラのジャムなどで⾮⽇常を感じる朝⾷セットを提供。⽬の前に広がる海とバランスの取れた朝⾷で、優雅な時間を体験できる。

絶景とともに美食を楽しみ、波の音を聴く。そんな都会では感じられないゆったりとした時間を「THE HARBOR TERRACE」で過ごしてみては。

THE HARBOR TERRACE
所在地:神奈川県逗⼦市⼩坪5-14-7
公式サイト:https://the-harbor-terrace.com/

1日3組。全棟ヴィラタイプ宿「The Canvas Hayama Park」

神奈川県の葉山町にある1日3組限定の1棟貸しヴィラ「The Canvas Hayama Park」。葉山御用邸の元馬場として整備されてきた、県立葉山公園より徒歩2分の閑静な地にあり、まるで葉山の土地に移住してきたような“暮らし”を味わうことができる宿だ。

日々の生活で張りつめた気持ちを緩め、五感を研ぎ澄ます。ヴィラに届く潮の香りや波の音に包まれて見上げる星空は格別だ。

「Unkai-雲海-」上質なインテリアに囲まれて、解放感に浸れる安らぎの部屋。

ヴィラ「Unkai-雲海-」は、静寂さが漂う吹き抜けの空間が特徴。シンプルながらデザイン性に富んだ調度品の数々が部屋を上品に演出。ベッドルームを2つ完備し、両親や友人と気兼ねない滞在が楽しめる。

2階のライブラリースペースで、読書に耽るも良し、デイベッドでうたた寝するも良しと、自分好みの過ごし方をどうぞ。

「Minamo-水面-」上天井から光が注ぐギャラリー、五感と心が刺激される部屋。

また、ヴィラ「Akatsuki-暁-」では愛犬と一緒の滞在が可能だ。葉山公園や大浜海岸、葉山御用邸や一色海岸へ散歩に出かけるのもおすすめ。懐かしさを感じるヴィンテージのインテリアとアースカラーで統一された、落ち着きのある空間となっている。

「Akatsuki-暁-」ミッドセンチュリーの香りに包まれながら、愛犬と寛げる部屋。

「The Canvas Hayama Park」で、葉山ならではのゆったりとしたスロー時間を体験してみては。

The Canvas Hayama Park
所在地:神奈川県三浦郡葉山町下山口1969
公式サイト:https://thecanvashotel.jp/

葉山の魅力が詰まった「葉山うみのホテル」

“うみにあいにいく”をコンセプトにしたライフスタイル型リゾートホテル「葉山うみのホテル」は、逗子駅からバスで約7分、「清浄寺」停留所から徒歩ですぐの場所に位置する宿だ。

吹き抜けの開放的なロビーラウンジには、海のみえる大きな窓が。海を感じ、葉山のまちとゆるやかにつながりながら、大きなソファやのんびりできる小上がりでゆったり過ごせる。

客室は、パノラマオーシャンフロントツインルームや畳のある和室をはじめ、ガーデンビューのダブルルームや気軽に滞在できるコンパクトなゲストハウスなど、旅の計画に合わせて好みの部屋を選択できる。

スーペリアルーム

それぞれの部屋には、葉山で活躍するアーティストの絵画や海の写真が飾られており、葉山の魅力を感じられる工夫がちりばめられている。

大浴場「Enoshima」

宿泊者のみが利用できるホライズン温泉*は、大浴場「Enoshima」と小浴場「Morito」があり、見わたすかぎりの海に富士山を望める絶景ポイント。最上階から眺める夕景を見ながら、やわらかな湯に癒されてほしい。

葉山うみのホテル
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内251-1
商品詳細ページ:https://www.umino-hotel.com/

* 天然の鉱石である光明石を使用した人工温泉。

鎌倉・湘南エリアでおすすめの宿を7つ紹介した。観光地でもある鎌倉、そして海や山などの自然が豊かな湘南。この機会に泊まりでゆったりと、日帰りでは知ることのできない魅力を存分に堪能してみては。

(IGNITE編集部)