「NESPRESSO(ネスプレッソ)」は、コーヒー生産の危機にさらされている地域の復活を目的とした、同社独自のプログラム「リヴァイヴィング オリジンズ」から生まれた、6種類のコーヒーを販売する。
「オリジナル」「ヴァーチュオ」向けの同商品は、10月5日(木)に数量限定で登場だ。
3つの地域から再生したコーヒーの新しい味わい
「ネスプレッソ」の「リヴァイヴィング オリジンズ」シリーズは、生産者とともに、内戦や経済困窮、自然災害など世界各国で様々な課題を抱える地域のコーヒー産業の再生に取り組むコーヒーシリーズだ。
2019年にスタートした同プログラム。世界でも希少なコーヒーを生産する地域の伝統を守りながら、コーヒー産業の再生に取り組むとともに、高品質なコーヒー生産を再開した生産者たちの生活の向上にも取り組んでいる。
情熱的なキューバへ誘う味わい
世界有数の生産国であったキューバのコーヒー生産量は、経済的および政治的不安定により大幅に減少した。
今回、日本初登場の味わい「ヴァーチュオ」向けコーヒー「カフェ デ キューバ」は、キューバ産のアラビカ種コーヒーのみを使用したスモーキーな、木のような香りと、濃密でベルベットのような口あたりが、キューバのコーヒー文化の起源を物語る深煎りのコーヒーだ。
「オリジナル」向けコーヒー「カフェシート デ キューバ」は、深煎りで力強い個性を持つ味わいが特長。このコーヒーが育まれたキューバの熱く情熱的な文化を感じさせる。
ウガンダの繊細で上品な味わい
近年、ウガンダでは気候変動や劣悪な農法、さらに経済的苦境により高品質のコーヒー生産が困難な状況となっている。
「アマハ アウェ ウガンダ」で使用しているコーヒーは、「ウガンダの希望」を意味し、霧に隠されていることの多い神秘的なルウェンゾリ山地で生産されている。
希少なサンダルウッドのような香りとエレガントな花のような香りを持ち合わせ、野性味のあるフルーティーさを味わうことができる。強い中にも繊細さが感じられる上品な味わいは、ゆったりとくつろぐコーヒーモーメントにおすすめ。
紛争で失われた味わいが再び登場
コロンビアのカケタ州では、アンデス山脈から降りてくる冷たい気流とアマゾン川流域から上昇する暖かい気流によってもたらされる独特なテロワールがあり、絶妙で希少なシングルオリジンコーヒーが親しまれていた。しかしながら、50年にわたる紛争により、多くのコーヒー生産者が土地を放棄しコーヒー文化が消えつつあった。
そこで、「ネスプレッソ」はトレーニングと専門知識を提供し、生まれたのが「エスペランサ デ コロンビア」だ。
同商品は酸味がとても軽いマイルドなコーヒーで、美しいバランスとまろやかさがあり、果実を想わせるアロマとほのかな穀物のような香りが堪能できる。
コーヒーの文化を守る、同社が取り組んだコーヒーを味わってみては。
リヴァイヴィング オリジンズ シリーズ
発売日:10月5日(木)
販売チャネル:全国の直営店舗 ネスプレッソブティック
公式サイト:https://www.nespresso.com
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000010896.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込