日本製金属を使用したコーヒー器具メーカー「quissaco」ローンチ。第一弾商品「ARCO」に注目が集まる

スペシャルティコーヒー専門店「SOL’S COFFEE」を運営するSOLISM社が、焙煎機やエスプレッソメーカーをはじめとするコーヒー器具ブランド「quissaco(キッサコ)」をローンチ。あわせて、ブランド第一弾製品となるエスプレッソメーカー「ARCO(アルコ)」を発表した。

美味しいエスプレッソには“クレマ(気泡の層)”が不可欠。「ARCO」の作り出す、豊かなフレーバーを纏ったクレマの味を体感してほしい。

日本製金属のコーヒー器具ブランド「quissaco」

「quissaco」というブランド名は、「喫茶去(キッサコ)=まあ、お茶でも飲んで」という禅の言葉に由来する。

何事も目まぐるしく変わりゆく時代にあっても、一人ひとりに毎日を大切にして、ふっと心を落ち着ける瞬間を持ってほしい—。「quissaco」には、そんなSOLISM社の想いが込められている。

同ブランドには、日本製金属で器具を作るというこだわりが。これは、同社の代表である荒井利枝子氏の家系が代々鉄工所を営んでいたこと、そして「日本のものづくりは世界に誇れる」という同氏の亡き父・巌さんの精神に影響を受けてのことだ。

プロが手がける本格エスプレッソメーカー「ARCO」

「quissaco」の第一弾製品である「ARCO」は、電気を使用しないエスプレッソメーカー。

アーチ(円弧)をモチーフにしたデザインと、プラスチックやペーパーフィルターの廃棄物が出ないという2つの特徴から、「Architecture(建築)」と「Ecology(環境)」の意味を込めて「ARCO」と名付けられた。

燕三条の金属加工技術で精密な造りに

「ARCO」の製造には、日本が世界に誇る燕三条の金属加工技術が用いられている。

既存の電気を使わないエスプレッソメーカーの課題は、クレマを形成しにくいところにあった。その点、燕三条の金属加工技術によって高い機密性と圧力をもつ同商品は、上質なクレマのあるエスプレッソの抽出を可能にした。既存のエスプレッソマシンの規格である58mmのポルタフィルターに対応しているのもポイントだ。

アルミニウム鋳造のミニマルなエスプレッソメーカーは、インテリア性も抜群。リビングやキッチンを上品に演出する際にも一役買いそうだ。

「ARCO」詳細ページ:https://sols-coffee.com/blogs/portable-espresso-maker-project

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000129938.html

(IKKI)