進化を続けるスイスの時計ブランド「Louis Erard(ルイ・エラール)」が、再び「KONSTANTIN CHAYKIN(コンスタンチン・チャイキン)」との驚きのコラボレーションを発表。
この新作コレクション「From Dusk to Dawn」は、第1弾「Wrist Monster」でも採用されたスラブの伝説に登場する怪物「Likho(リホ)」の、怒りに満ちたダークな一面を表現している。
それぞれ178本の世界限定で、発売は10月下旬を予定している。
ルイ・エラール×コンスタンチン・チャイキンの最新コラボ
長年にわたり、独自性を追求し続けてきたAHCI(Académie Horlogère des Créateurs Indépendants、通称アカデミー)のメンバー、コンスタンチン・チャイキン氏とのコラボレーションの最大の特徴は、時計の12時位置に配された時表示ディスク上に描かれた伝説のモンスター「リホ」の血走った怒りに満ちた瞳である。
「ルイ・エラール」とのコラボレーションに際し、「コンスタンチン・チャイキン」は、スラブの伝説に登場するモンスター「Likho(リホ)」を、恐怖の象徴として目覚めさせることをコンセプトにした。
39mmと42mmの2つのケースバリエーションで登場し、世界中の時計コレクターから熱烈な支持を受けた第1弾のコラボレーションは、「リホ」の顔を広く知らしめ、高級時計のオークションでも高額で取引されるほどに。GPHG(Grand Prix d’Horlogerie de Genève)のpetite aiguille部門にもノミネートされている。
そして、第1弾のコラボレーションの成功を受け、両ブランドの第2弾コラボ商品が10月下旬に発売されることになったというわけである。第2弾コラボレーションは、42mmのポリッシュドステンレスケースと、39mmのサンドブラストブラックPVDケースの2型で、それぞれ178本の世界限定モデルとなっている。
血走った眼玉と赤い分針が魅せるモンスターが誕生
新作は、前作のファニーなイメージから一転し、血走った眼玉の時針や真っ赤な分針が少しこわもてのモンスターを表現したデザインとなっている。
42mmモデルはポリッシュドステンレススチールケース。ダイヤルはアンスラサイト色の下層プレートに、同色のサーキュラーサテン仕上げの時間表示用サークルフランジで装飾。
一方、39mmモデルはサンドブラストスチールケースにブラックPVD加工が施されている。ダイヤルはケースと同色の、ブラックのサンレイ波模様の下層プレートに、ブラックサーキュラーサテン仕上げの時間表示用サークルフランジで装飾。
さらに、シースルーバックのガラスや分針も赤くペイントされ、ラビットレザーを使用したストラップのライニングも同様に赤で統一。
「ルイ・エラール」は、大衆向けのブランドとは一線を画し、コレクタブルな領域で独自の地位を確立している。この限定版コレクションは、時計愛好家にとって待望の逸品となることだろう。
「ルイ・エラール」公式サイト:https://www.josawa-watch.com/louis_erard.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000047204.html
(akihiro takeji)