ホテル・リゾートなどの事業を行うデュシット・インターナショナルのホテルブランドの一つ「デュシタニ」。

日本の繊細な伝統建築文化と、デュシタニの祖国タイの優雅なホスピタリティが融合した「デュシタニ京都」が、9月1日（金）にオープンした。同ホテルは、デュシット・インターナショナルでは、日本初進出となる。

京都の街並みに溶け込む優雅なホスピタリティホテル

「デュシタニ京都」は、世界文化遺産「古都京都の文化財」にも登録された西本願寺の門前町にて、9月1日（金）にオープンした。

風情ある京都の街並みで違和感がないように、柱に袖壁を設けてモジュールを小さくし繊細さを表現。建物を水平方向および垂直方向に分節することで長大感を和らげ、周辺環境との連続性・調和を図っている。

また、京都の伝統建築文化を紡ぎ、出格子・虫小窓・茶屋・高塀造りをモチーフに、コンテンポラリーな意匠として鉄筋コンクリート造打放しの高欄・水平に配置した軒垂木・シンプルで多彩な格子を用いているのも特徴だ。

タイと京都の文化が融合したホテルの部屋

「デュシタニ京都」の客室は、全部で147室。タイと京都の文化が融合した優雅で洗練されたインテリアで構成する。

ホテル1階に位置し、客室から日本らしい小庭が眺められる「プリミエ　ガーデンルーム」、中庭や街並みが眺められる「プリミエルーム」、スタンダードカテゴリーの「デラックスルーム」、最上階の4階には京都市内の街並みを一望できる「インペリアルスイート」など、7タイプの部屋がある。

美味しさと驚きを味わえるダイニング

ホテルのシグネチャーレストランの役割を果たすのが、タイ料理レストランの「Ayatana（アヤタナ）」だ。

監修は、複数の賞を獲得しているバンコクのタイ・レストラン「Bo.lan（ボー・ラン）」のシェフ、ボー・ソンヴィサヴァ氏とディラン・ジョーンズ氏が務める。金継ぎのデザインから発想されたエレガントなインテリアの中で食事ができる。

また、シェフズテーブル「紅葉」では、選び抜かれた良質な材料を前面に打ち出した鉄板焼きを堪能できる。

さらに、現代風にアレンジしたタイのデザートを提供する「Kati（カティ）」、隠れ家のような雰囲気のバー「Den Kyoto（デン キョウト）」、京都の茶葉を使用した「Tea Salon」。そして、ホテル特製のアフタヌーンティーなどを提供する「The Gallery」など、朝昼晩の食事・ティータイム・深夜のバータイムまで楽しめるのも魅力だ。

千年の都・京都の街並みに違和感なく溶け込んだ「デュシタニ京都」。タイのアユタヤと京都という2つの「古都」の建築要素が融合した空間で、泊まる・食べる・過ごす時間を、最高のもてなしとともに味わってみてはいかがだろう。

デュシタニ京都
所在地：京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
公式サイト：https://www.dusit.com/dusitthani-kyoto/ja/

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000069362.html

（高野晃彰）