北海道長沼町にある「馬追(まおい)蒸溜所」は、新商品「Metamorphosis PURA ALBA(メタモルフォシス ピュラ・アルバ)」の販売を9月23日(土)より開始する。
同製品は限定1,000本の生産のため、購入したい場合は早めに直売所またはオンラインショップをチェックしてみよう。
小さなワイナリーが生まれ変わった蒸溜所
「馬追蒸溜所」は、北海道長沼町の馬追丘陵に位置し、かつて「日本一小さなワイナリー」とも言われた「マオイワイナリー」が、2022年5月「馬追蒸溜所」として生まれ変わった。
同蒸溜所では、世界に唯一の希少ヤマブドウ系品種の個性的なワインのほか、欧州系ブドウと最新の醸造機器で造るスペシャリティーワイン、スコットランド・フォーサイス社製のハイブリット式蒸留機器を用いた北海道産ウイスキー、北海道産コーンウィスキー、地域の果実を使ったフルーツブランデーなどを長沼町から世界に向けて発信していく。
爽やかな余韻が続く希少なホワイトブランデー
今回発売される「ピュラ・アルバ」は、同蒸溜所の「メタモルフォシス」シリーズの新商品となる。
「メタモルフォシス」(Metamorphosis=変身)とは、月日を経て木樽の中で熟成するウイスキーやブランデーを、サナギの中で美しく変身する蝶になぞらえた、同蒸溜所のメインブランドだ。
軽やかで飲みやすい
同製品は、シャルドネの白ワインを蒸留した希少なホワイトブランデーとなっている。
口に含むとハチミツ、完熟バナナ、焼き栗を彷彿とさせる甘い香りが大きく膨らみ、次第に白ブドウの爽やかな香りへと変化してゆく。そして、春の花の香りのような爽やかな余韻がいつまでも続く。
味と香りの一体感により、アルコール感は実際の45%よりも軽やかに、飲みやすく感じられる。食後酒として、ストレートもしくはロックで楽しみたい。
また、同製品に使用したブランデー原酒は樽で熟成させて、将来的にはコニャックのようなブランデーとして発売する予定となっている。
同製品は、9月23日(土)に直売所やオンラインショップで取り扱うが、全国の酒販店向けにも出荷する予定とのこと。
味と香り、どちらも気になるホワイトブランデーだ。
Metamorphosis PURA ALBA
容量:350ml
アルコール度数:45%
原料:ワイン(国内製造)
生産本数:1,000本
価格:4,290円(税込)
販売開始日:9月23日(土)9:00より
オンラインショップ「エイジ・ユナイテッド・ショッピングサイト」:https://shop.hlwine.co.jp/items/78638103
馬追蒸溜所 直売所
所在地:北海道夕張郡長沼町加賀団体
公式サイト:https://maoidistillery.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000105423.html
(田原昌)