東京・五反田で秋の美術品オークション開催。現代アートから日本美術、西洋骨董、ジュエリーまで一堂に

夜の時間が少しずつ長くなり、文化や芸術にじっくり親しめる季節。アジアで最も歴史あるオークションハウス、ニューアート・エストウェストが2023年秋のオールジャンルオークションを東京で開催する。

9月27日(水)から下見会を行い、9月30日(土)にオークション当日を迎える。近現代美術、東洋美術、西洋アンティーク、ジュエリー等、263ロットが登場する。

ニューアート・エストウェストの秋のオークション

1984年の創業以来、アジアで最も歴史あるオークションハウスとして年5~6回の公開型オークションを開催しているニューアート・エストウェスト。

コンテンポラリーアート、モダンアートを主軸として、アール・ヌーヴォーやアール・デコをはじめとする西洋装飾美術、日本・中国・韓国などの古書画や陶磁器などの東洋美術、ジュエリーや腕時計など、取り扱う作品は多岐にわたる。

日本をはじめ、2008年からは香港、2013年にはシンガポールでオークションを開催。また、2021年には日本で初めて、海外からの作品を保税状態のまま競売にかける保税オークションを羽田空港で成功させた。

今回のオークションは、個人秘蔵の仏像や高麗・朝鮮の古陶磁コレクションをはじめ、有名ブランドの希少モデルの時計など、多彩なラインナップで開催される。

西洋美術から仏像まで、出品作品の一例

モダン&コンテンポラリーアートからは、ベルナール・ビュッフェ、カシニョール、藤田嗣治、草間彌生、LEE U FAN、江上越などの作品が出品される。

西洋美術からは19世紀アール・ヌーヴォー期を代表するガレの初期作品や天吊り灯、ドームやルソーの色彩豊かな作品が出品される。

東洋美術からは、個人が所蔵していた白鳳時代の仏像が出品。さらに陶磁器研究家のコレクションが出品され、李朝や高麗の青磁など掘り出し品が期待できる。

その他、時計ではトゥールビヨン、ミニッツリピーターを搭載したジラール・ペルゴ「ゴールデンブリッジ」、ユリスナルダン「チンギスハーン」、ロレックス、フェルナント・ベルトゥーの希少モデルが出品される。

参加方法は4種類、前日までに申込を

オークションは事前申込制で、参加登録費は無料。開催前日にあたる9月29日(金)18:00まで申込を済ませる必要がある。

当日会場にて自身が参加する「会場参加」、スタッフと電話をつないで参加する「電話入札」、入札金額を事前に提出する「書面入札」、オンラインシステムにログインして当日参加する「オンライン入札」がある。

現在、全ロットを紹介したオンラインカタログを公開中だ。自室を彩る珠玉の逸品を探したい。

ニューアート・エストウェスト 2023年秋のオークション
日程:9月30日(土)11:00~18:00
会場:ニューアート・エストウェスト五反田セールルーム
所在地:東京都品川区東五反田2-5-15
参加方法:会場参加・電話入札・書面入札・オンライン入札
参加締切:参加申込と事前入札は9月29日(金)18:00まで受付
参加申込:https://www.est-ouest.co.jp/how-to-buy/
オンラインカタログ:https://www.est-ouest.co.jp/catalog/2023093001/

作品下見会
日程:9月27日(水)、28日(木)、29日(金)11:00~18:00
参加方法:申込不要、見学自由

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000097890.html

(SAYA)