ホテルニューオータニ開業60周年を華々しく祝う。ヒノキ風呂付きスイートから始まるプレアニバーサリー

日本を代表する老舗名門ホテル、ホテルニューオータニ(東京)が2024年9月1日(日)に開業60周年を迎える。

プレアニバーサリーイヤーとなる今年の9月1日(金)以降、さまざまな60周年記念企画がスタートする。注目すべきは5つ星“ホテル・イン・ホテル”の「エグゼクティブハウス 禅」に誕生するヒノキ風呂付きスイートだ。

歴史の転換点を見つめてきたホテルニューオータニ

1964年9月1日(火)、東京オリンピック開幕を前に国内外の賓客を迎え入れるため誕生したホテルニューオータニ。日本で初めての1,000室規模の国際ホテルとして開業し、その威容は“東洋一”とうたわれた。

開業以来、“家族団らんから国際会議まで”を掲げ、さまざまな歴史的転換点の舞台となる一方で、家族の思い出を演出してきた。令和の今、一部客室のリニューアルで新しいステージを迎える。

「エグゼクティブハウス 禅」にヒノキ風呂付き客室誕生

60周年記念企画として、日本の風呂文化を象徴するヒノキ風呂付きスイートが誕生する。

ホテルニューオータニと風呂文化の縁は深い。開業時、世界で初めて「ユニットバス」を採用。今では日本のホテルの浴室スタイルとして広く普及した。

世界初「ユニットバス」

世界初「ユニットバス」

2017年には2度目の東京オリンピック開催決定を受け、ヒノキ風呂付き客室「新江戸ルーム」を新設。海外の「BED AND BREAKFAST」にならい、「BED, BATH AND BREAKFAST」を提案した。

新江戸ルーム

新江戸ルーム

今回は、ホテル内の5つ星ラグジュアリーホテル「エグゼクティブハウス 禅」に、新たにヒノキ風呂付き客室を増室する。

「詫び寂び」をテーマにした「エグゼクティブハウス 禅」のコンセプトはそのままに、スイート1室・デラックスルーム2室にヒノキ風呂を導入してリニューアル。9月中旬に予約開始、11月中旬に宿泊開始を予定する。

エグゼクティブ 新スイート(仮)イメージパース

エグゼクティブ 新スイート(仮)イメージパース

エグゼクティブ 新スイート(仮)イメージパース

エグゼクティブ 新スイート(仮)イメージパース

アニバーサリーイヤーを盛り上げる記念商品

メインバー「バー カプリ」からは、2つの60周年記念商品が登場する。

1つ目はNOC(ニューオータニクラブ)会員限定で、10月1日(日)よりホテルニューオータニ オリジナルウイスキーを販売する。

WWA(ワールド・ウイスキー・アワード)世界最高賞を合計6度受賞するなど、現在世界から最も注目を集める秩父蒸溜所の「イチローズモルト」。

秩父蒸溜所を訪れる「バー カプリ」エグゼクティブチーフバーテンダー 小森谷弘さん

秩父蒸溜所を訪れる「バー カプリ」エグゼクティブチーフバーテンダー 小森谷弘さん

60周年を記念し、モルト原酒数樽から厳選したホテルオリジナル シングルモルトウイスキーを用意。「バー カプリ」の壁面を飾る、フランス人画家ポール・アイズピリさんの絵画をラベルに起用した特別なボトルとなっている。

価格は¥60,000(サービス料別)で、ボトルキープのみ。ホテルニューオータニ高岡「バー&ラウンジ グラウス」でも数量限定で販売する。

2つ目は60周年記念カクテル「New Stage あらたな幕開け」だ。

エグゼクティブチーフバーテンダー 小森谷弘さんによるセレブレーションカクテルで、新たな未来への期待を表現し、暁色の夜明けの風景をグラスに描いた。

金箔をまとった薔薇の花びらは、ホテル内の「レッドローズガーデン」と輝く星をイメージ。9月1日(金)より通年で販売し、価格は¥3,300(サービス料別)。

今後も来年の60周年に向けて、さまざまな記念企画や商品を展開していくという。祝賀ムードに包まれる特別な1年となるだろう。

ホテルニューオータニ(東京)
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1
開業60周年特設ページ:https://www.newotani.co.jp/tokyo/60th/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002404.000014571.html

(SAYA)