ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2023にて、「BULGARI(ブルガリ)」が、自然の二面性をテーマにした新作タイムピースを披露。その中でも注目したいのは、世界最薄のウォッチとして知られる「オクト フィニッシモ」のカーボンバージョンだ。
カーボンとゴールドのコントラストが斬新な「オクト フィニッシモ カーボンゴールド」と「オクト フィニッシモ カーボンゴールドパーペチュアル カレンダー」は、ブルガリの伝統と革新を見事に表現した希少なモデルである。
オクト フィニッシモ シリーズの輝き
ブルガリは2014年以来、8つの世界記録を達成するなど、時計製造の分野で確固たる地位を築いてきた。特に2017年に達成された「オクト フィニッシモ オートマティック」と2021年に達成された「オクト フィニッシモ パーペチュアル カレンダー」。
今回紹介している二つの新作「オクト フィニッシモ カーボンゴールド」と「オクト フィニッシモ カーボンゴールドパーペチュアル カレンダー」は、これらのモデルをベースにしており、アンスラサイトカラーのカーボン素材にゴールドの要素を組み合わせることで、新たな魅力を生み出している。
カーボンとゴールドのコントラストが斬新な新作
歴史的建造物がベースとなった「オクト フィニッシモ」は、丸型のベゼルと8角形の時計の文字盤を組み合わせ、デザイン全体と調和させているのが特徴。計算された壮大なデザインの中で、厳格なラインが調和しており、これがブルガリのスタイルの象徴ともいうべき存在感を発揮している。
スモールセコンドまたはパーペチュアル カレンダーが搭載された新しい「オクト フィニッシモ カーボンゴールド」のタイムピースは、ゴールドとカーボンを組み合わせることで「オクト フィニッシモ」のシックな表情と感覚をまったく違った形で表現。
ケース、ストラップ、ダイヤルには極めて軽量なマット仕上げのアンスラサイトカラーのカーボンを使用している。ハイテク素材カーボンを背景にしたゴールドのディスプレイのパーツとクラウンが高級感あふれるコントラストを生み出した。
2021年のジュネーブ ウォッチ グランプリにおいて金の針賞を受賞した「オクト フィニッシモ パーペチュアル カレンダー」は世界最薄という記録を毎年塗り替えてきた「オクト フィニッシモ」の7代目のモデルである。ゼロから再設計されたキャリバーBVL305はわずか2.75mmの驚異的な薄さを実現。
この新しいカーボンバージョンモデルは2100年まで調整不要な超薄型のパーペチュアル カレンダーコンプリケーションを搭載しており揺るぎないコンテンポラリーな表情を湛えている。
ブルガリ ジャパン:https://www.bulgari.com/ja-jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001267.000005631.html
エッジの効いた、他に類のない大胆な美学はテクニカルな面でもインパクトを与え、ブルガリの最も正統なスタイルを象徴。驚きとインスピレーションの宝庫でありブルガリにとって絶対的な腕時計となっている。
(akihiro takeji)