厳選した豆のブレンドで、珈琲好きを唸らせるブレンドが登場。
ミックスジュース発祥の店として知られる「千成屋珈琲(せんなりやコーヒー)」がラゾーナ川崎プラザにある店舗から、焙煎士が調合した特選ブレンド「直火焙煎珈琲」を発売した。
食に厳しい大阪の地元客に愛される「千成屋珈琲」
「千成屋珈琲」は、ミックスジュース発祥の店として名高い喫茶店。
そのルーツは、昭和23年に大阪新世界の「ジャンジャン横丁」で初代店主・恒川一郎さんが創業した果物店にまで遡る。恒川さんの発案により、完熟果物を独自の配合でミキサーにかけ、店頭で提供したのがミックスジュースの始まりだ。
その美味しさは食に厳しい地元客の評判を呼び、昭和35年には喫茶店として業態を変更。以降、同店のミックスジュースはアイスコーヒー「冷コー」とともに店の代表メニューとなり、「ミックスジュース発祥の店」として親しまれてきた。
焙煎士による「直火焙煎珈琲」を川崎で楽しむ
「千成屋珈琲」は現在、大阪と神奈川・川崎の2か所で店舗展開している。
今回、ラゾーナ川崎プラザ店からは、エチオピアにブラジル・インドネシア・コロンビア・グァテマラといった原産国に詳しい焙煎士が豆を調合し、直火で焙煎した特選ブレンドが登場。
通が好む深煎りから、浅煎り、中深煎りまで、異なる焙煎度で楽しむ3種類の珈琲を用意した。
深煎り珈琲は濃厚なコクが特徴で、珈琲愛好家に愛されてきた昔ながらの味わい。インドネシア豆の奥深い苦味と、キレの良い余韻を堪能できる。
浅煎り珈琲はフルーティーで明るい味わいが楽しく、軽やかな口当たりが特徴。ナチュラル製法のエチオピアの豆のキレイな酸味は、飲む人を魅了すること間違いなしだ。
中深煎り珈琲はその間のバランスを大切にしつつ、飲みやすさと奥深い風味を両立。ブラジルの豆の個性がより際立つ焙煎度合いとなっている。
なお、同店では珈琲の他にも、昭和の雰囲気が楽しめる「レトロプリン」や「チョコバナナクラシックパフェ」などを提供している。異なる焙煎度合いの珈琲とともに味わい、懐かしい雰囲気に浸りたい。
千成屋珈琲 ラゾーナ川崎プラザ
所在地:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ 2階
営業時間:10時~21時
定休日:施設に準ずる
席数:66席
千成屋珈琲公式サイト:http://www.sennariya-coffee.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000162.000016221.html
(IKKI)