【2023年まとめ】秋冬は軽井沢で大人旅を。高級ホテル&レストラン&観光施設10選

全国有数の人気の避暑地・軽井沢。年間を通じて多くの人が訪れるこの地で、のんびり休日を過ごしてみてはいかがだろうか。軽井沢にある6つの宿泊施設と4つの飲食店・観光施設を案内する。

「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」

「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」

目次
「星のや」第1号リゾートホテルで極上の食事と癒やしを
「軽井沢マリオットホテル」で自然満喫のリゾートライフを
旧軽井沢の落ち着いた雰囲気漂う「ホテル鹿島ノ森」
新たな大人の隠れ宿「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」
極上の食体験を提供する「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」
米旅行専門誌で4位受賞の宿「ホテルインディゴ軽井沢」
肉料理で知られる名店「サクレフルール」の軽井沢店
軽井沢の自然とスイーツを楽しむレストランパティスリー
「沢村」のベーカリーとコーヒーでスペシャルな時間を
ウイスキー蒸留所見学ができる小諸蒸留所ビジターセンター

「星のや」第1号リゾートホテルで極上の食事と癒やしを

星野リゾートが運営する「星のや軽井沢」は、2005年に開業した「星のや」ブランド第1号のリゾートホテルだ。宿泊エリアは「谷の集落」と呼ばれ、豊かな水の棚田や石垣、日本家屋など、日本の原風景を反映した設計となっている。

「星のや軽井沢」の宿泊エリアは「谷の集落」と呼ばれ、日本の原風景を反映した設計となっている

「星のや軽井沢」の宿泊エリアは「谷の集落」と呼ばれ、日本の原風景を反映した設計となっている

客室は全77室で、水波、山路地、庭路地の3タイプがある。谷の地形を活かした景観は、季節や時間によって異なる表情を見せてくれる。

館内には、源泉掛け流しの温泉が2つあり、特にサウナ併設の「メディテイションバス」では瞑想を楽しめる。さらに、森林ウォーキングや深呼吸体操などのアクティビティも楽しめる。

ホテルは新幹線も停車するJR軽井沢駅から車で15分ほどで、アクセスに便利な点も魅力の1つだ。

「星のや軽井沢」では期間限定で、松茸をふんだんに使用した夕食コース「桂秋の晩餐 -松茸懐石-」が味わえる

「星のや軽井沢」では期間限定で、松茸をふんだんに使用した夕食コース「桂秋の晩餐 -松茸懐石-」が味わえる

今年は9月1日(金)から10月10日(火)までの期間限定で、秋の香りと味わいを堪能できる夕食コース「桂秋の晩餐 -松茸懐石-」を提供する。貸し切りのカウンター席で、松茸をふんだんに使用したディナーと、日本酒やワインとのペアリングも楽しめる。

こちらのコースは宿泊者の1日1組限定で、1名80,000円からとなっている。

「星のや」ブランドの始まりのホテルで、極上の食事と癒やしを存分に味わってみて欲しい。

星のや軽井沢
所在地:長野県軽井沢町星野
料金:1泊112,000円~(税込)など
公式サイト:https://hoshinoya.com/karuizawa/

「軽井沢マリオットホテル」で自然満喫のリゾートライフを

森トラスト・ホテルズ&リゾーツが運営する「軽井沢マリオットホテル」は、2016年に開業。世界で65以上の国と地域に展開している「マリオット・ホテル」の国内5軒目、長野県内で初の外資系ブランドホテルとして誕生した。

「軽井沢マリオットホテル」は、長野県内で初の外資系ブランドホテルとして2016年に開業した。

「軽井沢マリオットホテル」は、長野県内で初の外資系ブランドホテルとして2016年に開業した。

ホテルの敷地は緑に囲まれ、約12,000平米の広さを誇る。ホテル内には計142室の客室があり、コンテンポラリーなデザインとリゾート感溢れる色調のインテリアが特徴だ。また、客室に温泉露天風呂を備えた部屋や、愛犬と一緒に宿泊可能なコテージも用意されている。

加えてレストラン、天然温泉、スパ、会議施設などが配置されており、マリオットのホスピタリティを体験しながら軽井沢の滞在を楽しめる。

9月からは、自然の中でアートやオリジナルカクテルを堪能できる宿泊プラン「Karuizawa Artful Stay」も登場する。

9月からは、自然の中でアートやオリジナルカクテルを堪能できる宿泊プラン「Karuizawa Artful Stay」も登場する。

今年は9月1日(金)から12月25日(月)までの期間限定で、軽井沢の静寂な自然環境でアートに触れる贅沢なひとときを過ごせる宿泊プラン「Karuizawa Artful Stay」を提供する。

このプランでは、スケッチブックと水彩毛筆ペンで軽井沢の美しい風景を自ら描いたり、軽井沢千住博美術館の鑑賞、オリジナルカクテルを楽しみながら、アートを楽しみ尽くす内容となっている。

「軽井沢マリオットホテル」で、美しい自然にあふれたリゾートライフを楽しんでみてはいかが。

軽井沢マリオットホテル
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町長倉4339
料金:「Karuizawa Artful Stay」22,610円~(税込)など
※料金は2名1室ご利用時
予約サイト:https://www.karuizawa-marriott.com/rooms/plan.html#plan_aut01

旧軽井沢の落ち着いた雰囲気漂う「ホテル鹿島ノ森」

オークラ ホテルズ & リゾーツが手掛ける「ホテル鹿島ノ森」は、旧軽井沢に1万坪の敷地を有し、美しい自然に囲まれている施設だ。

「ホテル鹿島ノ森」は、旧軽井沢に1万坪の敷地を有し、美しい自然に囲まれている施設だ。

「ホテル鹿島ノ森」は、旧軽井沢に1万坪の敷地を有し、美しい自然に囲まれている施設だ。

ゲストルームのインテリアはシンプルかつモダンなデザインで統一されており、静寂な雰囲気で心地よくくつろげる空間となっている。2階の全室にはバルコニーがあり、朝の陽射しや夜空の星々を窓から楽しむことができる。

また、新鮮な高原野菜や川魚、旬の果物などの厳選された食材を提供するレストランや、自然の音に耳を傾けながら日中は紅茶、夕暮れ時にはカクテルなどが楽しめるラウンジも用意されており、静かで穏やかなホテルステイを後押ししてくれる。

9月からはアルプスサーモンの燻製や信州牛フィレ肉のポワレなど、地元の味覚を味わえる宿泊プランも楽しめる。

9月からはアルプスサーモンの燻製や信州牛フィレ肉のポワレなど、地元の味覚を味わえる宿泊プランも楽しめる。

また、9月24日(日)から11月4日(土)の期間限定で、アルプスサーモンの燻製や信州牛フィレ肉のポワレなど、信州ならではの味覚を味わえる「秋の信州食材 特別フルコースディナー付宿泊プラン」を開始する。

敷地内には雲場池の水源として湧き出る「御膳水」があり、自然を感じながらの散策も楽しめる。

旧軽井沢の風格と豊かな自然が織りなす「ホテル鹿島ノ森」のくつろぎの空間が、避暑地ならではの特別な体験をもたらしてくれるだろう。

ホテル鹿島ノ森
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1373-6
料金:「秋の信州食材 特別フルコースディナー付宿泊プラン」33,750円~(税込)など
※料金は2名1室利用時。
※日にちにより料金は異なる。
予約サイト:https://www.hpdsp.net/kajimanomori/hw/hwp3100/hww3101.do?yadNo=393842

新たな大人の隠れ宿「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」

今年7月にオープンしたのが、旧軽井沢銀座商店街から徒歩2分の距離にあるホテル「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」。13室の客室や肉会食のできる個室ダイニングを備えており、大人向けの特別な滞在を楽しめる。

旧軽井沢銀座商店街からほど近い「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」では、大人向けの穏やかな滞在を楽しめる。

旧軽井沢銀座商店街からほど近い「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」では、大人向けの穏やかな滞在を楽しめる。

ホテルは旧軽井沢のパワースポット・諏訪神社隣に位置し、静かな環境でリラックスできる環境にある。また、「旅をもっと自由に。特別な休日を提供」コンセプトのもと、お酒好きの大人の集まる隠れ宿として、高校生未満の宿泊は不可となっている。

魅力の1つは、厳選された地元・県産の牛肉を使用した肉会席。夕食と朝食の両方が全6部屋の個室ダイニングで提供され、その他にも26席のワインバー「THE WINE SAKABA」も設けられている。

「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」の魅力の1つは、厳選された地元・県産の牛肉を使用した肉会席だ。

「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」の魅力の1つは、厳選された地元・県産の牛肉を使用した肉会席だ。

夕食はフレンチをベースとしつつ、和のテイストも楽しめるコースとなっており、信州蓼科牛などの地元牛からシェフが厳選した食材を使用している。また、夕食後やチェックイン直後に利用できる「THE WINE SAKABA」では、ソムリエ厳選のワインや地ビールとともに、酒に合うおつまみや締めの料理も味わうことができる。

客室は6タイプ用意されており、キッチン付きのスイートや屋根裏のような部屋まで、ニーズに合わせたくつろぎの空間を楽しめる。

大人の隠れ宿「LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森」で、地元産の食事やお酒をふんだんに味わう贅沢な時間を堪能してはいかが。

LONGINGHOUSE 旧軽井沢・諏訪ノ森
所在地:長野県軽井沢町軽井沢878-2
予約サイト:https://longinghouse.co.jp/?tripla_booking_widget_open=search

極上の食体験を提供する「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」

ひらまつが展開する「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」は、2021年に長野県御代田町に開業したホテルで、屋外での食事やアクティビティを楽しむことを重視しているのが特徴だ。

「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」は、「森のグラン・オーベルジュ」をコンセプトに掲げ、2021年に開業した。

「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」は、「森のグラン・オーベルジュ」をコンセプトに掲げ、2021年に開業した。

ホテルのコンセプトは「森のグラン・オーベルジュ」。特に屋外での食事を楽しめる「Table Nature」では、御代田の風や空気を感じる場所で、土地の恵みを味わい尽くすことができる。

また、コンシェルジュとして旅のプランを提案するサービスも行っており、お客様一人ひとりに合わせて最高の体験をプランニングしてくれる。

客室は28室の本館と9棟のヴィラスイートを用意。本館の客室は全室がパノラマビューとなっており、半露天温泉風呂も完備されている。

9棟のヴィラにはワイドテラスや2つのベッドルーム、半露天温泉風呂、長期滞在向けの簡易キッチンが備わっている。中でも2棟はドッグラン完備で中・小型犬と一緒に滞在できる「ドッグヴィラスイート」で、愛犬との旅にも最適な部屋となっている。

22年にリニューアルオープンしたダイニング「La Lumière Claire」では、新たにイタリア料理の提供を始めた。

22年にリニューアルオープンしたダイニング「La Lumière Claire」では、新たにイタリア料理の提供を始めた。

また、2022年6月からは5階のダイニング「La Lumière Claire」がリニューアルオープンしており、新たにイタリア料理の提供を始めた。イタリア料理のディナー付き宿泊プランも用意されており、フランス料理のメインダイニング「Le Grand Lys」と合わせ、多彩な食事を堪能できるようになった。

「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」で、豊かな自然と食事のマリアージュを楽しめるぜいたくなホテルステイを満喫してみてほしい。

THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田
所在地:長野県北佐久郡御代田町大字塩野375番地723
料金:「ひらまつのフランス料理とイタリア料理を堪能する連泊プラン」88,000円~(税・サ込)
予約サイト:https://www7.489pro.com/asp/489/Ex.asp?p=fVLTPEoOkx

米旅行専門誌で4位受賞の宿「ホテルインディゴ軽井沢」

「ホテルインディゴ軽井沢」は、ゆったりとした癒やしと豊かな自然や文化が楽しめるホテルとして、2022年2月に開業した。同ホテルはアメリカの大手旅行専門誌「トラベル・アンド・レジャー」の今年のアワードで4位を受賞しており、自然と調和した空間で日々の疲れを癒やすことができる。

「ホテルインディゴ軽井沢」は、米大手旅行専門誌のアワードで4位を受賞した国内外で注目されているホテルだ。

「ホテルインディゴ軽井沢」は、米大手旅行専門誌のアワードで4位を受賞した国内外で注目されているホテルだ。

ホテルは環境に調和する建築デザインとなっており、環境への配慮として、分解できる自然由来素材や地元の「長野県産唐松」を使用。炭素放出量の低減にも取り組んだ。

客室は、西洋と東洋、文化と大自然のインスピレーションを融合させ、心地よい広々としたスペースとなっている。オールデイダイニング「KAGARIBI」では、四季折々の軽井沢を楽しむことができる薪火イタリアンが味わえる。

加えて、大浴場や「ザ・スパ by HARNN」もあり、炭酸泉露天風呂やローカル素材を活用したトリートメントで、リラックスできるひとときを過ごすことができる。

「ホテルインディゴ軽井沢」では、9月までの期間限定で、食事やアクティビティを楽しめるプランを用意している。

「ホテルインディゴ軽井沢」では、9月までの期間限定で、食事やアクティビティを楽しめるプランを用意している。

また、9月30日(土)までの期間限定で、「準日常」の夏をテーマに、食事とアクティビティを楽しめる3つのプランを用意。館内でBBQを味わえるプランやランチとスパを楽しむプラン、ジャガー・ランドローバーのSUV「RANGE ROVER」で信州のワイナリーを巡るプランなど多彩な内容となっている。

「ホテルインディゴ軽井沢」で、心からリラックスできる滞在を楽しんでみてはいかが。

ホテルインディゴ軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18番地39
公式サイト:https://karuizawa.hotelindigo.com/

肉料理で知られる名店「サクレフルール」の軽井沢店

軽井沢では、フランスの人気レストラン「サクレフルール」の料理を味わうことができる。アジアで2号店となった「サクレフルール 軽井沢」は2019年春にグランドオープン。フランスの本店はパリ18区の有名な「サクレ・クール寺院」の近くにあり、地元の人だけでなく外国人旅行者にも広く愛される名店として知られている。

フランスの名店「サクレフルール」のアジア2号店となる「サクレフルール 軽井沢」は、2019年春にオープンした。

フランスの名店「サクレフルール」のアジア2号店となる「サクレフルール 軽井沢」は、2019年春にオープンした。

軽井沢店のお勧めのメニューは、新作チーズフォンデュで食べる「ステックフリット」だ。ステーキとフライドポテトを絶妙に組み合わせ、肉をソルト&ペッパーで味わった後は、3種類のソース(ブルーチーズ・ペッパーソース・オニオンソース)で新たな味わいに変えることができる。

ステーキは肉の質にこだわっており、300g以上の塊肉を使用。フランスから取り寄せた天然石のホットストーンで焼き上げられおり、異なる火入れの違いが楽しめるのが魅力の1つだ。

ステーキとフライドポテトを組み合わせ、チーズフォンデュで食べる「ステックフリット」。

ステーキとフライドポテトを組み合わせ、チーズフォンデュで食べる「ステックフリット」。

その他には、馬肉のタルタルステーキやオニオンスープなどさまざまなメニューが充実しており、多彩な食事のバリエーションが味わえる。

また、店舗はJR軽井沢駅に近いプリンスショッピングプラザ内にあり、駅からのアクセスも便利だ。

フランスの名店の味わいを堪能するだけでなく、軽井沢ならではの自然も楽しめる魅力的な場所として、「サクレフルール 軽井沢」をお勧めしたい。

Sacrée Fleur 軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町 軽井沢・プリンスショッピングプラザ ニューイーストNE06
営業時間:ランチ11:00~16:00、ディナー16:00~22:00
公式サイト:https://karuizawa-sacreefleur.com/

軽井沢の自然とスイーツを楽しむレストランパティスリー

レストランパティスリー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は、軽井沢の自然に囲まれた森の中で、美味しいスイーツなどを楽しめる場所として注目されている。

レストランパティスリー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は、森の中で美味しいスイーツなどを楽しめる。

レストランパティスリー「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は、森の中で美味しいスイーツなどを楽しめる。

ブランドコンセプトは「人と、自然と、動物の共生」で、外観と内観は、まるで絵本の中に入り込んだかのような別世界のようなデザインが施されている。また、景観保持のために苔や木々などをできるだけそのままにすることで、店舗自体が周辺の景色と溶け込むように設計されている。

同ホテルでは、繊細な技術と丹精を込めた出来たてのデザートを満喫できる。季節のフルーツをふんだんに使ったデザートセットやアフタヌーンティーセットがあり、木々の木漏れ日の心地よい空気とともに楽しむことができる。

「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」では、繊細な技術と丹精込めたできたてのデザートを満喫できる。

「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」では、繊細な技術と丹精込めたできたてのデザートを満喫できる。

また、シードルや自家製ノンアルコールソーダなど、独自のドリンクメニューも充実。特に「シードルワイン」は、長野県産のりんごとぶどうをブレンドし、高地で熟成させたお勧めのメニューだ。

同レストランでは、厳選された食材を使ったランチやディナーコースも楽しめるが、現在は休業中。2024年春以降に再開される見通しだ。

「クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢」は、美味しい料理と美しい自然が共存する、軽井沢を満喫するための特別なスポットと言えるだろう。

クレソンリバーサイドストーリー旧軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 字木戸根680-1
営業時間:営業時間:8月31日(木)まで10:00~19:00(17:00L.O.)、9月1日(金)から10:00~18:00(17:00L.O.)
料金:「2023夏 アフタヌーンティーセット ~トリプルペアリング~」8,910円(税込)など
予約サイト:https://www.tablecheck.com/ja/shops/cressonriver/reserve

「沢村」のベーカリーとコーヒーでスペシャルな時間を

今年3月、軽井沢にオープンした「ベーカリー&レストラン沢村」は、自家焙煎のコーヒーと共に焼き菓子やケーキを提供するロースタリーだ。創業14年目を迎えたベーカリー沢村が、コーヒーの焙煎に挑戦。バリスタによるスペシャルな一杯を味わえる。

「沢村ロースタリー 軽井沢」は、自家焙煎のコーヒーとケーキなどを提供するロースタリーとして3月にオープンした。

「沢村ロースタリー 軽井沢」は、自家焙煎のコーヒーとケーキなどを提供するロースタリーとして3月にオープンした。

沢村は、約30種類の粉を使い分けてパンづくりに取り組んでおり、ベーカリーカフェやレストランを展開している。

店内は開放感にあふれ、焙煎機を眺めながら限定のパンや焼き菓子、サンドイッチを選べる空間が広がる。イートインスペースには特注の薪ストーブがあり、ライブラリーではコーヒーの香りと共に読書を楽しむことができる。

厳選された豆で淹れたスペシャルティコーヒーでは、バリスタのハンドドリップで個性豊かなシングルオリジンやブレンドコーヒーを堪能できる。

店内では、バリスタのハンドドリップによるスペシャルな一杯を味わえる。

店内では、バリスタのハンドドリップによるスペシャルな一杯を味わえる。

また、沢村のベーカーとパティシエが手掛ける焼き菓子やケーキも充実。フルーツをふんだんに使用した「ブルーベリーパイ」や「ルバーブ&ストロベリークリームパイ」、自家焙煎のコーヒーを練り込んだ「コーヒーカヌレ」など、限定商品も多彩だ。

軽井沢で日中ゆったり過ごしたい人には、「沢村ロースタリー 軽井沢」をおすすめしたい。

沢村ロースタリー 軽井沢
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢8-11
営業時間:7月および9~10月7:00~20:00、8月7:00~21:00、11~6月8:00~20:00
公式サイト:https://www.b-sawamura.com/shops/roastery-karuizawa.php

ウイスキー蒸留所見学ができる小諸蒸留所ビジターセンター

軽井沢蒸留酒製造が7月にオープンしたのが、小諸蒸留所のビジターセンター。同社は2019年設立のベンチャー企業で、長野県小諸市から世界のジャパニーズウイスキーを生み出すべく挑戦している。

ジャパニーズウイスキーづくりに挑戦する軽井沢蒸留酒製造は7月、小諸蒸留所のビジターセンターをオープンした。

ジャパニーズウイスキーづくりに挑戦する軽井沢蒸留酒製造は7月、小諸蒸留所のビジターセンターをオープンした。

今年はジャパニーズウイスキー生誕100周年という特別な年だ。この節目に、同社では世界的なマスターブレンダーのイアン・チャン氏が加わり、コロナ禍などの困難を経て蒸留所を完成させた。

蒸留所とビジターセンターは長野県小諸市郊外に位置し、最新のガラスと木材を使用。自然に溶け込むよう工夫され、随所にこだわりが施されている。

蒸留所は浅間山からの水源からわずか800mに建設され、ビジターセンターの1階にはバーとショップがあり、2階にはウイスキーアカデミーの教室がある。すべての部屋から、フォーサイス社製の蒸留機を見ることができ、ウイスキー造りのプロセスを間近で感じることができる。

ビジターセンターからは、フォーサイス社製蒸留機を見ることができ、ウイスキーの製造過程を間近で感じられる。

ビジターセンターからは、フォーサイス社製蒸留機を見ることができ、ウイスキーの製造過程を間近で感じられる。

ウイスキーは、異なる樽を使用して熟成する計画で、その中にはバーボン樽やシェリー樽、ミズナラ樽、STR樽も含まれる。小諸蒸留所のウイスキーボトルは、2026年から販売される見通しだ。

ビジターセンターへの入場は、事前予約が必要。世界に羽ばたこうとするジャパニーズウイスキーの魅力を堪能してみてはいかが。

小諸蒸留所
所在地:長野県小諸市甲字軽石4630-1
営業時間:10:00~19:00
公式サイト:https://komorodistillery.com/

宿泊施設やレストランを中心に10の施設を紹介した。こちらの記事を参考に、軽井沢を思う存分楽しんでほしい。

(永井瑞穂)