広島県尾道市の「しまなみブルワリー」は、この季節にぴったりな、爽快な飲み心地のクラフトビール2種の販売を8月9日(水)に開始した。
新しく登場したのは、小麦を使ったジャーマンスタイルのエール・ヴァイツェン「ホームゲーム」と、リンゴの清々しい香りが特徴的な「しまなみキャット アップルヴァイツェン」の2種。現在、オンラインショップで販売中だ。
ラガースタイルのクラフトビールが主軸
「しまなみブルワリー」のオーナーブルワー・松岡風人氏は、日本のビール文化を支えたビール職人・山田一巳氏に憧れて弟子入り。2020年に世界的なビール審査会「ワールド・ビア・アワード」で3部門での最優秀賞を獲得した。
そのことをきっかけに、大好きな故郷の広島に戻ることを決意。瀬戸内海や美しい島々を望む広島県尾道市に同ブルワリーを立ち上げた。
カープファン、野球好きの松岡氏ならではのネーミング
同ブルワリーは、マイクロブルワリーでは珍しく、ラガースタイルのクラフトビールを主軸としている。
「しまなみブルワリー」の定番商品は、“ラガーのど真ん中”というコンセプトの「ストライクピルスナー」と、“1杯目専用”というコンセプトで生まれた「ファーストラガー」だ。
どちらも、ビール職人である松岡氏が培ってきたすべての経験を詰め込んだピルスナー。松岡氏が大のカープファンで野球好きなことから、「ストライク」「ファースト」など野球で使われる言葉を入れたネーミングとなった。
暑い日にぴったりな2種類のクラフトビール
爽快な飲み口のヴァイツェン
「ホームゲーム」は、ヴァイツェン酵母特有の南国フルーツのような香りがありながら、すっきりとした飲み口で喉越しが良く、ゴクゴク飲める一品。ゆっくりと楽しむ商品が多いエールビールにも関わらず、ラガーを得意とする同ブルワリーらしい、爽快な飲み口がウリだ。
ドイツの伝統的なエールビールである「ヴァイツェン」は「ヴァイスビア」とも呼ばれており、「ヴァイス」はドイツ語で「白」という意味。野球で白と言えば、ホームゲームの白ユニフォーム。野球好きのブルワーにちなみ、命名された自信作だ。
「ヴァイツェン特有のフルーティな香り、喉越し、すべてのバランスが会心の出来です!」と、ブルワーはコメントしている。
夏にぴったりのフルーツビール
フルーツを使ったシリーズを展開する「しまなみキャット」の新作は、リンゴを使った「しまなみキャット アップルヴァイツェン」。フルーティーな香りが楽しめるヴァイツェンに、さらに大量のリンゴ果汁を投入して発酵・熟成させたもの。
甘さ控えめで、リンゴのスパークリングワイン「シードル」を彷彿とさせるドライな飲み口。芳醇なリンゴの香りと小麦のうまみが合わさった、夏にぴったりの爽やかなフルーツビールだ。
どちらのクラフトビールもさっぱりとしていて、この季節に楽しめること請け合いだ。
ホームゲーム
価格:6本入り4,680円
アルコール度数:5.0%
内容量:370ml
しまなみキャット アップルヴァイツェン
価格:6本入り4,920円
アルコール度数:5.0%
内容量:370ml
しまなみブルワリー公式サイト:https://shimanami-brewery.com/
オンラインショップ:https://shimanami-brewery.com/collections/popular
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118845.html
(田原昌)
※表示価格は全て税込