静岡市の用宗漁港のクラフトビール醸造所「West Coast Brewing(ウエスト コースト ブリューイング)」は、関西エリア初となるボトルショップを兼ねたビアバーとして、大阪・心斎橋に「WCB DARK LAB」、大阪・梅田に「WCB UMEDA 1」を開業した。
ビールに合うフードもあり、持ち帰りもできる新しい2店舗について紹介したい。
静岡でスタートしたアメリカのビール
「West Coast Brewing」は、静岡市・用宗にて2019年7月に醸造をスタート。醸造所は、しらす漁の盛んな港「用宗漁港」の一角にあった魚の加工場を、建築家であるオーナーがデザインしリノベーションしたものだ。
同醸造所は良質な天然の地下水を使用し、ビール造りを行っている。目指しているのは、クラフトビールの本場でありオーナーの故郷でもある、アメリカのビールだ。ホップの香りを効かせたさまざまなスタイルのビールを造り、現在は毎週2~3銘柄を新作としてリリースしている。
フレッシュなできたてクラフトビールが直送で届く
新しく大阪にオープンした両店舗には、同醸造所で造られたフレッシュな出来立てのクラフトビールが直送で届き、関西エリアでは最速で味わうことが可能となっている。
心斎橋の「WCB DARK LAB」では全16タップ、梅田の「WCB UMEDA 1」では全6タップを備え、訪れるたびに変わるラインアップで訪れる人を飽きさせない。
また、各店舗にて提供されるフードメニューには、ビールとのペアリングを意識して開発された料理ばかりが揃い、よりグラスが進むこと請け合いだ。
持ち帰りやギフトにも
いずれの店舗でも、缶ビールの持ち帰り購入が可能となっている。また、ビール専用・炭酸用マイボトルの“グラウラー”を持参した人には、ビールの量り売りも行っている。
自分用の購入はもちろん、缶ビールが4本入る特製ギフトボックスの用意もあるため、贈答品としての活用もおすすめだ。
アメリカと日本を融合させたスタイリッシュな店内
静岡の店舗を筆頭に独自の世界観を築く同醸造所の直営店だが、大阪の2店舗も同様に、代表であり建築家のバストン・デレック氏がデザインを手掛けている。
心斎橋の「WCB DARK LAB」では、“ダークサイド”をテーマにとことんダークな店づくりを突きつめ、バー要素を強めた。梅田の「WCB UMEDA 1」では、対照的な“ライトサイド”をテーマに設定し、爽やかなカラーリングが目を引く角打ちスタイルのカジュアルなスタンディングバーを作り上げた。
デレック氏の故郷・アメリカ西海岸と日本の2か国を融合させたスタイリッシュな店内には、関西在住のアーティストがスプレーアートで描いた同醸造所の缶ビールラベルに登場するオリジナルキャラクター、“Hop Dude”たちの世界が広がる。
ビール欲真っ盛りの猛暑の夏、醸造所から直送で届くフレッシュなクラフトビールを、思いっきり堪能しよう。
大阪・心斎橋「WCB DARK LAB」
所在地:大阪府大阪市中央区南船場4-13-2 泉亀ビル1F
営業時間:平日 11:00~15:00、17:00~24:00
土曜 11:00~24:00、日曜 11:00~22:00
定休日:月曜日
大阪・梅田「WCB UMEDA 1」
所在地:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビルB2階32号西側
営業時間:平日 15:00~22:00、土日祝 11:00~22:00
定休日:月曜日
West Coast Brewing公式サイト:https://www.westcoastbrewing.jp/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000075331.html
(田原昌)
※営業時間、定休日は変更になる場合あり