パリ近郊に酒蔵を構えるWAKAZEと、ミシュラン2つ星のフレンチシェフ ティエリー・マルクス氏とのコラボレーションによる3種のフランス産SAKEで構成されるカプセルコレクションが登場。WAKAZEオンラインストアにて数量限定で8月1日(火)に発売し、小売店では順次発売開始となる。
ガストロノミーとの共創による、特別なSAKEの誕生だ。
WAKAZEとスターシェフがコラボしたSAKE
WAKAZEは「日本酒を世界酒に」をビジョンに2016年に創業。山形、東京・三軒茶屋での酒造りを経て、2019年に世界の食文化の中心であるパリの近郊に醸造所「KURA GRAND PARIS」を創立。
日本酒の伝統的な製法を重んじながらも、フランスの食文化や流行を取り入れた多様な食・シーンと調和するSAKEを、南仏カマルグ産の米をはじめとするフランス産の原材料を用いて醸造している。
食との相性を追求した3種のSAKEが登場
今回発売するカプセルコレクションは、3種のSAKEから構成される。
親日家であり、日本をはじめとしたアジア料理からもインスピレーションを得るシェフからのオーダーは、「シェフの料理を引き立たせるSAKEを作ること」。そして、楽しみ方の幅を持たせるために3つのSAKEを造ることだった。
コラボレーションにより生まれた「ICONIQUE」「MAGNIFIQUE」「UNIQUE」の3つのSAKEは、従来のWAKAZEの酒造りをベースにしつつ、より丁寧で贅沢な製法を取り入れ、洗練された食との相性を追求した3本に仕上がっている。
ICONIQUE
「ICONIQUE」は引き算の思想から生まれたクリアでピュアな味わいが特徴の、今回のカプセルコレクションを代表する1本。
フランス産原材料を、吟醸造りを超える水準の長期間、低温で丁寧にゆっくり発酵させ、味わいの透明感とフルーティーな香りを表現。最も透明感の高い部分のみを使用する「中取り」と、アッサンブラージュにより最適なバランスを追求した贅沢な1本だ。
とくに白身魚のマリネ、セビーチェ、ハードチーズ(コンテ)との相性が良好だという。
MAGNIFIQUE
「MAGNIFIQUE」は、シェフが料理との調和に求めた「白麹による酸味」を最も体現した、白麹を主体としたレシピによる1本。
極めて低い温度で発酵させることで白麹がわずかに生み出す甘さを引き出し、柑橘のような酸味と硬水のミネラル感をやわらかく楽しめるバランスに仕上げている。
白身魚のカルパッチョ、牡蠣、ホタテ、季節のフルーツとのペアリングがおすすめ。
UNIQUE
「UNIQUE」はシェフが今回のコレクションに求めた「SAKEの多様性」を象徴する、ウイスキー樽熟成による1本だ。
フランス産原材料を低温長期発酵で丁寧に醸したSAKEをパリのウイスキーの樽で約2か月半熟成。洗練されたオークの香りと繊細な米の風味が絶妙に融合した味わいは食後酒としても楽しめる。
おすすめのペアリングは、蜂蜜のタルト、アーモンド、ドライフルーツ。
価格は9,700円〜11,200円(税別)。このうち、「MAGNIFIQUE」「UNIQUE」はWAKAZEオンラインストアと一部小売店にて限定販売となる。
従来にない自由なSAKEの楽しさを提案するWAKAZEの新しい味を、料理とともに堪能しよう。
WAKAZEオンラインストア:https://www.wakaze-store.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000017151.html
(hachi)