東京・大手町のフレンチ店「est」が2年連続ワインスペクテーターを獲得。愛好者も納得の500銘柄超のラインナップ

フォーシーズンズホテル東京大手町のシグネチャーフレンチレストラン「est(エスト)」は、アメリカの『Wine Spectator(ワインスペクテーター)』誌による「レストラン・アワーズ2023」にて、「2023 年ベスト・オブ・アワード・オブ・エクセレンス」を受賞した。

これは、都内ではわずか5軒のレストランに授与された栄誉となる。ここでは、そんな「est」の魅力について紹介したい。

2年連続ミシュラン一つ星を獲得する「est」

同店は、『ミシュランガイド東京 2023』において、2年連続一つ星を獲得した。

「est」の名前はEmotion(感情)、Saison(季節)、Terroir(テロワール)の頭文字となり、シェフ・デ・キュイジーヌのギヨーム・ブラカヴァル氏が料理を提供する際に最も大切にしている基軸ともいえる。

同店では、ギヨーム氏の理念に沿って、日本のテロワール(産地)に対する深い造詣からインスピレーションを得た、革新的でコンテンポラリーなフレンチを提供している。

同店はホテルの最上階に位置し、東京のダイナミックな景観と臨場感あふれるショーキッチンを背景に、温かく親しみを感じながら雰囲気のなか食事が楽しめる。

「est」の豊富なワインセレクション

同店では500銘柄以上のワインを取り揃え、何度来店しても決して飽きることのないように、特別な一本を勧めてくれる。

ワインリストには、フランスの名門ブランドからニューワールドのヴィンテージに加え、国外では中々見つけることが出来ない日本産のワインも多く取り揃えている。

繊細な料理とワイン

ギヨーム・ブラカヴァル氏による、野菜のみならず昆布や魚の出汁をベースとしたソースや、料理の奥深い味わいを最大限に引き出すワインの選択は、世界中のワインを熟知した同店のソムリエチーム3名が担当している。

ワインの選択はギヨーム氏が織りなすフレンチのエスプリを重視して合わせ、ギヨーム氏自身もペアリングの選択に携わっている。

「est」の日本国産ワイン

同店では、日本国産のワインを多く取り入れており、日本各地から集められたワインは各地の気候や土壌を感じられ、多くのゲストを魅了している。

特に発酵食品には、北海道の冷涼な気候で育ったじんわりと沁みるうまみを持つピノノワールを、また柑橘系のアクセントが効いた料理には、塩気を感じる日本海側や京都のワインを合わせることで料理の魅力を更に引き立てる。

これから夏に提供する、爽やかな辛みが特徴のナスタチウムのソースを合わせたイサキには、山梨県の「キスヴィン・ワイナリー」のシャルドネレゼルヴを合わせ、両者の洗練された酸味のハーモニーを演出する。

詳細なテイスティングノートを発表するワイン評論誌

『ワインスペクテーター』誌は、アメリカのワイン評論誌。世界で最も権威があるワイン評論誌のひとつで、年間で1万5,000以上のワインをレビューし、詳細なテイスティングノートを発表し続けている。

同誌の「レストラン・アワーズ」では、優れたワインをそろえたレストランを表彰している。

素晴らしいワインとともに、繊細なフレンチを味わってみたい。

est
場所:フォーシーズンズホテル東京大手町39階
所在地:東京都千代田区大手町1-2-1
営業時間:ランチ12:00~15:00、ディナー18:00~22:00
定休日:月曜日
公式サイト:https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/restaurants/est/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000080380.html

(田原昌)

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