内装もコースもよりラグジュアリーに。大阪のイタリアン「QUINTOCANTO(クイントカント)」がリニューアル

7月に10周年を迎える大阪・中之島の「QUINTOCANTO(クイントカント)」が、7月1日(土)にリニューアルオープン。

「イタリアと時差のないリストランテ」をテーマに、大阪のイタリアンレストランシーンをけん引してきた同店が、よりラグジュアリーでオーセンティックな空間に生まれ変わる。

唯一無二のOSAKAイタリアンを発信

2013年7月に大阪・中之島にオープンし、まもなく10周年を迎える同店。

オープン当時は、大阪にコース料理のみのラグジュアリーでハイエンドなイタリアンレストランがほとんどなかったこともあり、「最先端イタリアン」として多くのメディアに取りあげられた。

しかし、開店から10年が経ち、大阪のレストランシーンも大きく変化。2025年には、日本では20年ぶり、大阪では55年ぶりとなる「2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)」も開催される。

人も多くなり、またレベルの高い大阪のファインダイニングシーンにあって、これまで以上に同店の世界観を明確に打ち出していく必要があるとして、リニューアルに至った。

驚きと感動をもたらす、リストランテならではの味

同店が大切にしているのは、「驚きと感動、裏切りとギャップ」だ。

見た目はシンプルでも、食べるとリストランテならではの重奏的な構成で驚きを生みだす料理の数々。温度や食感、香りを駆使しながら、イタリア料理のトラディショナーレ(伝統)とレジョーナーレ(地域性)を踏まえ、選りすぐりの食材を使ったクチーナ・クレアティーヴァ(創造的な料理)でイタリア料理の今を伝えている。

ダブルシェフ体制

初代シェフは、現在「SALONE 2007(サローネ ドゥエミッレセッテ)」のシェフで、後に「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ2019」で優勝する弓削啓太氏だった。

2023年には、岸本拓也氏が料理長兼ゼネラルマネージャーに就任し、夏川和也氏と竹内賛四朗氏のダブルシェフ体制になっている。

店内のイメージカラーやコースの品数をリニューアル

黒に統一されたカラー

今回のリニューアルでは、店内を全面黒に一新した。

床の絨毯を張り替え、新しくするソファーやテーブルクロスまでも黒に統一し、一部の小物やカトラリーをゴールドにすることで、エレガントで洗練された空間に生まれ変わらせる。また、調理スタッフのコックコートも黒に変更し、イメージカラーの統一を図った。

コースの品数を増やす

同店は、コロナ禍で海外の食材の輸入が止まったことを機に、より日本の食材に目を向けるようになった。イタリアの伝統、郷土料理をベースにしながらも、リニューアル後も各地とつながった縁を大切に、日本の食材を溶けこませた料理を積極的に生みだしていく。

また、ランチ・ディナーともに、月替わりのおまかせコースでの営業は変わらないが、今までにない体験を提供するために品数を増やす。

ディナーは22,000円、ランチコースは7,700円、スペシャルランチコースは9,900円だ。

ラグジュアリーな空間で、今まで食べたことがないイタリアンを味わってみよう。

QUINTOCANTO
所在地:大阪府大阪市北区中之島3-6-32 ダイビル本館1F
リニューアルオープン:7月1日(土)のランチから
営業時間:ランチ 12:00~15:00(13:00 LO)、ディナー 18:00~22:30(20:00 LO)
定休日:無休
公式サイト:http://www.quinto-canto.com

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000107886.html

(田原昌)

※表示価格は全て税込、サービス料別