長崎・壱岐島のリトリート旅。ミシュラン5つ星旅館の泊まれるアートギャラリー「家庭画報スイート」へ

日常のすべてを解放し、新たな“気付き”を感じる旅へ。

ミシュラン5つ星旅館「壱岐リトリート海里村上 by 温故知新」が、雑誌『家庭画報』とコラボした泊まれるアートギャラリー「家庭画報スイート」を設えた。公式サイトにて宿泊予約を受付中だ。

神々が集う島に佇む“5パビリオンの旅館”

神々が集う島と呼ばれる長崎・壱岐島に佇む同旅館は、悠久の歴史を感じる夕暮れ、贅沢なほど恵まれた海の幸、金色に輝く自噴泉の温泉を堪能できる、リトリート旅にうってつけの宿だ。

客室は全室オーシャンビューかつ露天風呂付きで、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」では、“5パビリオンの旅館(豪華で最高級の旅館)”と評されている。

今回は、富裕層向けのライフスタイル雑誌とタッグを組み、九州の伝統工芸品やアートなど37作品を設えた特別スイート「家庭画報スイート」を用意。

普段は見落としがちな季節の移ろいや時の流れ、職人の丁寧な手仕事に“気付き”、改めて自分自身と向き合えるひとときを提供する。それでは、作品の一部を紹介していこう。

「requiem(れくいえむ)」/内藤真星

薄く板状に整形した粘土を放置し、さまざまなパラメータが作用し合って生まれた、大小さまざまな“ひびそのもの”が作品。

割れるという過程を経て、粘土は美しさを伴い、個を発揮する。ゆったりと流れる時間の中で、深遠な美しさを生み出していく。

左:requiem(れくいえむ)、右:壱岐鬼凧(壱州鬼凧)

左:requiem(れくいえむ)、右:壱岐鬼凧(壱州鬼凧)

「壱岐鬼凧(壱州鬼凧)」/斉藤あゆみ

家内安全、無病息災の魔除けとして、壱岐島の家々に飾られる民芸品。背には弓上に張った弦が取り付けられ、揚げると「ビューン」とうなり音がする。

通常は4色の食紅(赤・橙・黄・緑)を使い分けて描かれるが、今回はオリジナルカラーの1点モノとして仕上げられている。

「シンプルショルダーバッグ M」/小倉 縞縞

小倉織を用いた「小倉 縞縞(こくら しましま)」のバッグは、綿織物ながらシルクのような光沢があり、使うほどになめし革のような風合いへと変化していく。

左上:シンプルショルダーバッグ M

左上:シンプルショルダーバッグ M

その他、有田焼や武雄焼の湯飲み、薩摩焼の急須、博多織のシェードをのせたテーブルランプなどを用意。目に入るもの手に触れるものすべてが、普段は見落としがちな大切なことを気付かせてくれるだろう。

壱岐リトリート 海里村上 by 温故知新 「家庭画報スイート」
所在地:⻑崎県壱岐市勝本町⽴⽯⻄触119-2
アクセス:博多港(福岡県)から⾼速船で壱岐まで約1時間。各港から⾞で約15分
宿泊可能期間:~2024年6⽉14⽇(⾦)
料⾦:88,000円〜/人(1泊2⾷付き、2名1室利⽤時・税込)
公式サイト:https://www.kairi-iki.com/kateigaho-suite/
予約ページ:https://reserve.489ban.net/client/kairi-iki/0/plan/room/31048

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001525.000009728.html

(zlatan)