【2023年まとめ】MagSafe対応充電器・モバイルバッテリー5選。iPhoneやApple製品の充電をより便利に快適に

煩わしいケーブルを使わずに充電できる磁気技術「MagSafe」。同技術により、充電する際、強力な磁力で適切な位置に固定することが可能になった。

今回は、MagSafe対応の充電器やモバイルバッテリー5製品を紹介する。「ちゃんと充電できていなかった」というストレスから解放されたいiPhoneユーザーは要チェックだ。

なお、同技術はiPhone12シリーズから採用されている。対応機種は製品により異なるので、購入前に公式ホームページを確認してほしい。

「GeeWatt(ジー・ワット)」

「GeeWatt(ジー・ワット)」

目次
Ankerのワイヤレス充電ステーション「737 MagGo Charger」
シースルーで内部が見えるMOMAXのワイヤレスバッテリー
3台同時充電可能かつ折りたためる充電器「GeeWatt」
ケーブルを必要としない充電器「Prelude Xシリーズ」
厚さ14mmで耐久性抜群の「PITAKA MagEZ Battery Pack」

Ankerのワイヤレス充電ステーション「737 MagGo Charger」

1台でスマートに充電したい人は、モバイル充電ブランド「Anker」より今年5月に発売された「Anker 737 MagGo Charger(3-in-1 Station)」(税込19,990円)を検討してみては。

同製品は、iPhone、Apple Watch、AirPodsなどを3台同時に充電することが可能なワイヤレス充電ステーションだ。

スタイリッシュで安定感のある三角形のデザインを採用。正面にiPhone充電器、向かって右にApple Watch用ワイヤレス充電器、三角形の底面にAirPodsなどのワイヤレスイヤホンに適したパッド型ワイヤレス充電器が設置されている。

一般的な350ml缶よりもコンパクトサイズの同製品。デスクやベッドサイドにもすっきり収まるアイテムだ。

Anker 737 MagGo Charger
販売WEBサイト(公式):https://www.ankerjapan.com/products/b2599

シースルーで内部が見えるMOMAXのワイヤレスバッテリー

ロア・インターナショナル社が昨年秋に販売を開始した「MOMAX」の「Q.Mag Power マグネット式ワイヤレスバッテリー」(税込8,800円)は、機能だけでなく“内部が見える”デザインも魅力。

最大の特徴は、強化ガラス製パネルで内部構造がシースルーになっていること。基板やマグネット、充電コイルなどの各パーツが整然と配置された美しい内部設計を楽しめる。

iPhone自体はもちろん、MagSafeケースやマグネットリングなども吸着。Qi(*1)対応デバイスならば、iPhoneだけでなくAndroidなど、MagSafe機能を持たないデバイスでも充電可能(*2)だ。

ワイヤレス充電なら使用するデバイスに合わせて最大15Wで、有線なら最大20Wで充電できる。側面にはUSB-Cポートがあり、バッテリー本体への給電とスマートフォンへのワイヤレス充電を同時に行う「パススルー充電」にも対応する。

また背面には、充電しながらの動画視聴や、ビデオ通話するときに便利な、レザー調の折りたたみ2段スタンドを搭載している。

個性的なシースルーデザインが目を引くが、165gの軽量設計で持ち歩きにも便利な“使える”バッテリーだ。

MOMAX 2段階スタンド Q.Mag Power マグネット式ワイヤレスバッテリー
販売WEBサイト(公式):https://www.mycaseshop.jp/view/item/000000006450?category_page_id=momax

*1 非接触充電機能
*2 MagSafeに対応しないiPhoneやその他デバイスで使用する場合、マグネットでの固定はできない。

3台同時充電可能かつ折りたためる充電器「GeeWatt」

複数のデバイスを同時充電でき、かつコンパクトな製品を求める人は、Gloture社が運営するガジェットストア「MODERN g」で、今年5月に発売したばかりの「GeeWatt(ジー・ワット)」(税込7,678円)をチェックしてほしい。

同製品は、3台同時にさまざまなデバイスを設置できる充電器。かさばりがちなデバイスを平置きで並べて充電できるため、PC横に置いておきたい人におすすめだ。

また、同製品は3つ折りにできる折りたたみ式を採用。非常にコンパクトになるので、出先で複数のデバイスを同時充電することが多い人は、同製品を検討してみては。

GeeWatt
販売WEBサイト(公式):https://modern-g.com/products/geewatt

ケーブルを必要としない充電器「Prelude Xシリーズ」

ワイヤレス充電器とはいっても、これまで充電器本体の給電には、ケーブルを使用することがほとんどだった。

しかし「BEZALEL(ベザレル)」の新作「Prelude Xシリーズ」ならば、スマートフォンの充電はもちろん、本体の充電においてもケーブルを必要としない。

「Prelude Xシリーズ」のモバイルバッテリーは、容量5000mAhの「Prelude X MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」と、容量10000mAhの「Prelude XR MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」がある。同シリーズの「Prelude XS MagSafe ワイヤレスパワーアダプター」を併用することで、完全ワイヤレス充電が可能になる。

(左)「Prelude X MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」、(中央)「Prelude XS MagSafe ワイヤレスパワーアダプター」、(右)「Prelude XR MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」

(左)「Prelude X MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」、(中央)「Prelude XS MagSafe ワイヤレスパワーアダプター」、(右)「Prelude XR MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」

「Prelude XS MagSafe ワイヤレスパワーアダプター」の折りたたみ式プラグをコンセントに差し込み、その上にスマートフォンを乗せれば、ピタッとくっつき充電できる*。

また、同アダプターをコンセントに差し込んだ上で、「Prelude X MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」や「Prelude XR MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」を重ねて充電することも可能。これにより、モバイルバッテリー自体もワイヤレス充電が可能となる。

「Prelude X MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」と「Prelude XR MagSafeワイヤレスモバイルバッテリー」は、両面ワイヤレス充電機能を搭載している。そのため、片面でスマートフォンを充電しながら、もう片面でAirPodsなどを同時に充電できる。

同シリーズは応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、7月30日(日)18時まで販売する。数に限りがあるため、気になる人は早めのチェックを。

Prelude Xシリーズ
販売WEBサイト(Makuake):https://www.makuake.com/project/bezalel/

* MagSafe対応機種以外の場合、MagSafeアクセサリーの使用が必要

厚さ14mmで耐久性抜群の「PITAKA MagEZ Battery Pack」

スタイリッシュな充電器を求める人には、デジタル周辺機器ブランド「PITAKA(ピタカ)」の「PITAKA MagEZ Battery Pack」(税込9,999円)をおすすめしたい。

同製品は、厚さ14mmとスリムなワイヤレス充電モバイルバッテリー。人間工学に基づきデザインされた曲線を採用しており、手にしっくりとなじむ。iPhoneをくっつけると機械音が鳴り、しっかり充電されていることがわかるのもポイントだ。

「PITAKA MagEZ Battery Pack」黒/グレーツイル柄

「PITAKA MagEZ Battery Pack」黒/グレーツイル柄

航空宇宙産業にも使われる軽量・高強度のアラミド繊維と、高い強度を誇る亜鉛合金を素材に使用しているため、耐久性は十分。本体はアラミド繊維で覆われていて、手触りも心地良い。

カラーは「黒/グレーツイル柄」と、浮織(うきおり)デザインを採用した「オーバーチュア(序曲)」、「ラプソディ(狂詩曲)」の3種から選べる。

「PITAKA MagEZ Battery Pack」オーバーチュア(序曲)

「PITAKA MagEZ Battery Pack」オーバーチュア(序曲)

「PITAKA MagEZ Battery Pack」ラプソディ(狂詩曲)

「PITAKA MagEZ Battery Pack」ラプソディ(狂詩曲)

スリムかつ洗練された雰囲気を持つ充電器を求める人はこちらのチェックを。

PITAKA MagEZ Battery Pack
販売WEBサイト(公式):https://pitakajapan.com/products/magez-battery-pack?variant=42918024315029

MagSafe対応の充電器やモバイルバッテリーを紹介してきた。デザインや機能面で様々な個性のあるMagSafe対応製品。使用環境や目的、所持しているデバイスにあわせて最適なものを選んでみては。

(IGNITE編集部)