日本のモノづくり技術を注ぎ込んだビールのための黒タンブラー誕生。精密機器の加工技術を駆使したデザイン

日本のモノづくりを陰から支える、専門企業38社による組織「磨き屋シンジケート」が究極のビアタンブラー「ザ・ビアタンブラー・ブラック・スタッズ(THE BEER TUMBLER BLACK STUDS)」を製造した。

特殊な技法によりステンレス自体を黒く発色させ、従来のビアタンブラーとひと味違う飲み心地を実現した、ビールファン注目のタンブラーだ。

日本のモノづくりの技術を注ぎ込んだビールタンブラー

日本国内で金属を磨く専門企業38社で組織されている「磨き屋シンジケート」。半導体製造装置・液晶製造装置・医療機器・自動車・バイク・電車など、世界中の様々な装置の部品を磨いている。

そんな磨き屋シンジケートが世に送り出すのが、ビアタンブラー「ザ・ビアタンブラー・ブラック・スタッズ」だ。

ナノレベルまで磨き上げたタンブラーに、電解酸化発色という特殊な技法により、タンブラーの表面に、一種の錆であるサブミクロンの酸化被膜を発生させ、光の干渉により美しい黒に発色させる。

この色は塗装とは異なり、ステンレスそのものから酸化被膜を成長させるので、剝がれたり、ヒビが入ったりすることがない。耐食性が高まると同時に、金属臭も低減する。表面はツルツルだが、酸化被膜により光反射率が低下し「本当の黒」に仕上がった。

タンブラーの形状は、新潟県燕市に受け継がれる塑性加工の技術を駆使し、表面にスタッズ状の四角柱の凹凸をデザイン。内面は職人の手磨きにより0.1ミクロン以下の凹凸を生じさせることにより、ビールを注ぐと微細な泡が生じる。

中空二重構造で、少なくともビール1杯を飲み干す間は、ビールの温度が下がらない保冷効果がある。さらに、内筒の板厚が薄いため熱伝導が良く、ビールを飲んでいるうちに内壁が乾くので、2杯目にビールを注いだ時もいい泡が出るのが特徴だ。

磨き屋シンジケートは、昨年クラウドファンディングで、このタンブラーの試作にチャレンジしたものの、量産には至らなかった。今回は、加工方法を変更し試行錯誤の末、酸化被膜の厚みを10倍に厚くした結果、完成に至った。

「ザ・ビアタンブラー・ブラック・スタッズ」は、ロフト渋谷店・藤巻百貨店・新宿伊勢丹・横浜高島屋・JR名古屋タカシマヤ・高島屋大阪店・梅田阪急・新潟伊勢丹ほかで販売する。

精密機器の加工技術を惜しみなく施し、日本のモノづくりの技術を注ぎ込み完成したビールのため究極のタンブラーは、ビール好きな人へのプレゼントとしても最適だ。このタンブラーで、新しいビールライフを満喫してみてはいかがだろう。

ザ・ビアタンブラー・ブラック・スタッズ(THE BEER TUMBKER BLACK STUDS)
価格:22,000円(税込)
容量:370ml
材質:18-8ステンレス
表面処理:バフ研磨・電解酸化発色
磨き屋シンジケート 公式サイト:https://www.migaki.com/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000083130.html

(高野晃彰)

※価格はメーカー希望小売価格