6月8日(木)、福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエアに、“米”を主役とする和食店「米ル」と焼鳥専門店「鳥カミ」がオープンする。
どちらも東京では予約すら困難な人気店。福岡でも間違いなく多くの人の注目を集めそうだ。
“米”中心の食を通して非日常を体感できる「米ル」
「米ル」は、「お米が主食の国に生まれて良かった。」がコンセプトの和食店。東京・恵比寿にある本店は、テレビや雑誌などのメディアにも登場し、たびたび話題となっている。
実は福岡に「米ル」ブランドが出店するのは、同店で2店舗目。「ITO GRAND」にオープンした1店舗目の「米ル -土鍋ごはんとお万菜-」は、東京とはまた違うカジュアルなスタイルが売りだった。
今回オープンする店舗では、東京の本店同様、黒漆喰の壁で統一されたシックな店内で極上のコースを味わえるのが特徴だ。
メニューは、米がメインディッシュの「おまかせコース」のみ。
ランチは茶懐石の流れをくんだコース料理で、米がごはんに変わる瞬間の「煮花(にえばな)」から始まる。
ディナーは、先付けや八寸から始まる会席風のコース料理で、メインディッシュのごはんは、お米マイスターが厳選した5種類からセレクトすることができる。
ごはんとの相性はもちろん、酒のおつまみにもぴったりな牛時雨煮には九州産の牛肉を使用。そのほかのごはんのお供には、明太子や辛子高菜など、地元・福岡産や九州産の食材をメインに扱う。
「鳥カミ」で絶品焼鳥を堪能
もう一方の「鳥カミ」は、今回が西日本初進出となる焼鳥屋。
本店は東京の六本木ヒルズ内にあり、ミシュラン一つ星店で修業した店主による焼鳥の「おまかせコース」が話題に。オープンしてから瞬く間に予約困難店となった。
店主自ら厳選した銘柄鶏を使い、良質な備長炭による近火の強火で焼き上げた焼鳥は極上の味わい。華美な装飾を排除したスタイリッシュな空間に、無垢板によるコの字カウンターが浮かび上がる様は、まさに“食における非日常”を体現していると言っても過言ではないだろう。
「鳥カミ」に足を運んだら一度は味わってほしいのが、「かしわ(鶏モモ)」や「砂肝」といった定番部位に加え、これが目当てという人もいる「定番厚揚げ」、その日の仕入れ状況によってメニューが変わる「本日の仕入れより」など、厳選11本からなる焼鳥のおまかせコースだ。
11本目に登場する「月見つくね」には、一般流通しておらず限られた店でしか出会えない福岡の「ゆう地卵」の卵黄が使用されている。
コクとうま味の強い卵黄は、秘伝のたれと相性抜群。コースの〆の土鍋ごはんにかけると、極上の「卵かけごはん」になる。鶏ガラをじっくり煮込んだ鳥スープでお茶漬けにしても絶品だ。
目の前で繰り広げられる店主の妙技と併せて、特別な時間とおいしい食事を堪能してみては。
米ル/鳥カミ
所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア2階
営業時間:11時~15時、17時~23時
※営業時間は両店共通/政府や自治体の要請などにより予告なく変更する場合がある
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000023530.html
(IKKI)