奈良のフレンチ「ラ・テラス」2店舗が『ミシュランガイド奈良2023』掲載!「イリゼ」は一つ星を獲得

ディライトが運営する、奈良の仏蘭西料理「ラ・テラス」と「ラ・テラス“イリゼ”」が『ミシュランガイド奈良2023』に掲載された。

両店は、地元の人々からも観光客からも愛されるレストラン。ミシュランガイド掲載を機に、さらなる注目を集めることだろう。

「ラ・テラス」&「イリゼ」がミシュラン奈良に掲載

昨年度版の発行後に新たに調査を実施し、二つ星4軒・一つ星20軒を含む、奈良県内の飲食店・レストラン全88軒を厳選のうえ掲載した『ミシュランガイド奈良2023』が、5月16日(火)に発表された。

同書には、ディライトが奈良に展開する「ラ・テラス」と「ラ・テラス“イリゼ”」が掲載され、「イリゼ」は昨年から引き続き、一つ星としての掲載となった。

奈良公園の自然と緑に包まれた「仏蘭西料理 ラ・テラス」

奈良公園の最奥、山焼きで有名な若草山の麓に「ラ・テラス」がある。テーブルに着き視線を上に移すと、天窓越しに桜の木と空が広がる。緑に囲まれたテラスからは、鳥のさえずりや鹿の声が聞こえ、奈良の自然を実感できる。

そんな、リラックス空間で味わえるのが、奈良の食材と生産者に敬意を表する皿々。食材の持ち味を活かしながら、季節の味や香りを織り交ぜた繊細なフレンチを提供する。

シェフの高田和明さんは「コンセプトに向き合いながら料理やサービスをさらに突き詰め、今以上に、ここでしか提供できないものでお客様に喜んでいただけるレストランになってまいります。」と語る。

菖蒲池畔に佇むモダンな「仏蘭西料理 ラ・テラス “イリゼ”」

目の前に広がる菖蒲池の水面と緑に包まれた絶景のロケーションの中に佇む「イリゼ」。高級住宅街として知られる周囲に調和するスタイリッシュな建物の一階中央部の木の扉より店内へ入ると、そこには照明器具・レリーフなどヨーロッパ・モード系を基調とした、自然との調和を表現した空間が広がる。

同店で提供するのは、穏やかな風景とともにゲストの五感を楽しませる料理。湖畔に面した開放的な空間で、思い出に残るフレンチの一皿を満喫できる。

シェフの鷦鷯(ささき)進さんは「今より多くの感動をお客様に提供した先に二つ星があると思う。調理スタッフ・サービスとのチームワークを大切に、さらに上を目指します。」と語る。

かつて志賀直哉が「奈良にうまいものなし」と語ったことが独り歩きし、奈良は食べ物が不味いところとの誤解が生じてしまった。しかし、奈良はその長い歴史の中で、大和野菜・大和牛・大和ポーク・大和肉鶏・大和茶など、ヤマトを冠する多くの食材を育んだ土地。

そして、その食材の優秀さを知り尽くした料理人たちが種をまき、その種を国内外で名声を得た料理人たちが、さらに実りあるものへと真摯に取り組む。そんな活気に満ちた奈良の飲食店から選ばれた「ラ・テラス」と「イリゼ」。「お客様第一というスタンスで、さらに上を目指す」と語る両シェフの熱い思いが、奈良の食シーンをさらに盛り上げることになるだろう。

仏蘭西料理 ラ・テラス
所在地:奈良県奈良市春日野町98-1 ザ・ヒルトップテラス奈良内
公式サイト:https://laterrasse.jp/nara/

仏蘭西料理 ラ・テラス “イリゼ”
所在地:奈良県奈良市あやめ池北1丁目34-7 HANA 1F
公式サイト:https://laterrasse.jp/irisee/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000048029.html

(高野晃彰)