竹・貝殻・りんご由来の素材で作られた、三つ折りコンパクト財布「IVY(アイビー)」

「丈夫で使いやすく、上着のポケットにすっきり入るコンパクトな財布が欲しい」「毎日使うアイテムは、少しでも地球環境にやさしい素材のものを選びたい」

環境に配慮したものづくりを続けるバッグブランド「FUMIKODA(フミコダ)」を展開するFUMIKODA社が、そんな要望に応える名刺ケースサイズの三つ折りコンパクト財布を開発した。

竹・貝殻・りんごを素材に使用したヴィーガンレザーのコンパクト財布「IVY(アイビー)」を発売。日本経済新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「未来ショッピング」から購入できる。

ミニマルでユニセックスなデザイン

今回発売された財布「IVY」は、「スーツにも合う高級感」と「機能性」を追求してデザインされている。

名刺入れより横幅が小さくコンパクトなデザインだが、紙幣・小銭・カードの収納力も十分。人種、性別、年齢、職業、体形などのステレオタイプな型にとらわれず、一人ひとりの個性に寄り添う財布だ。

耐久性に優れ、汚れにも強い

FUMIKODA社が採用している人工皮革は、通常の合成皮革とは全く異なる素材。エレガントな質感と、10年経っても劣化しづらいという、動物皮革に勝る強い耐久性を両立した高品質素材だ。高級車の内装にも採用されており、耐水性があるので水に濡れても安心。

全工程を日本国内で作業

素材の製造~縫製まで、全てを日本国内で実施。人工皮革の縫製は高い技術が求められるため、工場の量産ではなく、高い技術を持つ国内の職人に協力を得て製品化を実現している。

環境にやさしい新素材を採用

今回の財布で採用したバイオマス素材はどれも国内で廃棄されてしまう予定だった素材をアップサイクルして開発されている。カラーはイエローグリーン、ベージュ、ブラック、スカイブルー、レッドの5色。

徳島産の「竹」

イエローグリーン、ベージュ、ブラックのモデルは、徳島産の竹林の間伐材を使用。間伐した竹を使用することで、放置竹林問題の解決に貢献した。

ホッキ貝の「貝殻」

水産加工の現場では、日々大量に貝殻が産業廃棄物として処分されている。そこでスカイブルーモデルでは、福島県のホッキ貝を素材として採用した。

青森県の「りんご」

レッドモデルには、本来廃棄されてしまう、青森県のふじのりんごジュースの絞りカスを使用。

デザイン性、機能性、そしてサステナブルさを兼ね備えた財布は、さまざまなユーザーから注目を集めそうだ。

未来のショッピングプロジェクトページ:https://shopping.nikkei.co.jp/projects/fumikoda-biomassleather

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000022408.html

(IKKI)