サウナに求めるのは、過剰なサービスでも豪華な設備でもなく、ただ無心に“ととのう”空間かもしれない。

目黒駅から徒歩1分の場所に、ミニマルラグジュアリーを建築コンセプトとした男性用サウナ施設「SAUNA XX（サウナエックス）」が7月上旬にオープンする。

「本当に必要なものだけを、最高品質で。」を掲げ、空間効率とデザイン性を兼ね備えた施設となる。

ミニマルラグジュアリーを体現する「SAUNA XX」

ミニマルでありながらラグジュアリー。受付や支払いなど、わずらわしい手続き部分は徹底した効率化を図る。

LINE連携アプリで入退場管理を行い、クレジットカードで独自ポイント「ストーン」を購入。料金はQRコードで自動精算される。

独自システムにより滞在人数の管理を行い、混雑状況に応じて入場価格が変わる。場合によっては入場制限も行い、「待ち時間0秒」の「絶対に混まないサウナ」を実現する。

利用料金は60分1,650円（税込）からの変動制。混雑状況は常にアプリで確認でき、時間をずらしてでも混雑を避けたい人や、すぐに利用したい人などが棲み分けできる。

施設内には「オクタゴンサウナ」「水風呂」「ととのいチェア」を備える。144本の樹脂を組み合わせたオクタゴン（8角形）構造のサウナルームは、ロウリュウの蒸気が室内を効率よくめぐる。

200kgを超えるサウナストーンを使ったセルフ・ロウリュウスタイルで、石が焼ける音やアロマの香りを楽しめる。

水風呂は9℃に設定。オクタゴンサウナと水風呂の温度差が身体に赤い斑点「あまみ」を生み、リラックス効果が最高潮に達する。

ともに慶應義塾大学卒の2人の創業者

建築デザインを担うのは、2018年にパーソナルトレーニングジムBVEATS（ビーツ）を創業し、2022年に代官山の「GYM ＆ SAUNA」をオープンした芦名勇舗氏。企画、コピーライティング、空間建築、オペレーションまで全てを手がけるディレクターだ。

従来のサウナ施設に捉われないアイディアで、本当に必要なものだけを最高品質で提供するミニマルラグジュアリー空間を演出する。

プロデューサーの善波優太氏は、2022年に那須高原にプライベートキャンプ＆サウナ施設を開業。スタートアップ支援の活動を行いながら企画、マーケティング、オペレーションまで幅広く活動している。

芦名氏はアメフト部、善波氏は硬式野球部と、ともに慶應義塾大学でスポーツを極め、ボディコンディショニングには造詣が深い。

「RELAX EXPERIENCE」を意味するXX。目黒に留まらず、日本初のサウナチェーンとして世界展開し、XXを実現するインフラ構築を目指すという。

今回の店舗は記念すべき1号店という位置づけだ。今後の展開にも期待が高まる。

SAUNA XX 目黒駅前店
開業日：7月上旬
所在地：東京都品川区上大崎2-15-15 伊多喜ビルB1F
アクセス：目黒駅から徒歩1分
営業時間：6：00～24：00（最終入場23：15）
公式サイト：https://www.sauna-xx.com

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000121942.html

（SAYA）