地球上で最も持続可能なホテルで構成される「ビヨンド グリーン(Beyond Green)」。20か国にわたる35のホテル、リゾート、ロッジが加盟している同ホテルブランドに、今回新たに4軒の加盟ホテルを迎えた。
いずれもサステナブルでありながら、ラグジュアリーな滞在ができるホテルだ。
サステナブルな旅を提案する「ビヨンド グリーン」
「ビヨンド グリーン」の加盟ホテルは、旅行者がより直感的にサステナブルなホテル体験を探し、予約できるよう、世界的なサステナブルツーリズムの基準や持続可能な目標に沿った指標の遵守を約束。サステナブルホテルブランドとして、着実に成長を遂げている。
4軒の新規加盟ホテル
今回新たに加盟するのはイタリア、インド、グアテマラにある4軒のホテル。
イタリア「スターホテルズ E.c.ho.」
ミラノ中央駅に近い「スターホテルズ E.c.ho.(Starhotels E.c.ho.)」は、モダンな雰囲気とエコフレンドリーが融合するホテル。低炭素鉄道や公共交通機関が近く、観光スポットへも徒歩圏内という立地にあり、環境に配慮しながら都市景観を楽しむことができる。
ベジタリアンやビーガン向けのメニューが豊富なエレガントなレストラン、静かな庭園を臨むベランダ付きのバー、ミラノのスカイラインを見渡せるフィットネスセンターなどの設備が整っている。
インド「スリャガー、ジャイサルメール」
タール砂漠への玄関口である「スリャガー、ジャイサルメール(Suryagarh,Jaisalmer)」は伝統を守りながらモダンに構成された要塞スタイルのリゾート。本物の宮殿建築を思わせる広いベランダに面した客室とスイート、レストラン、そして豪華なスパを備えている。
サステナビリティへの取り組みとして、太陽光発電のためのソーラーパーク、地域の自然遺産の保護などの活動を行う。
インド「ヒデゥン・インディア・マハバン」
「ヒデゥン・インディア・マハバン(Hidden India Mahavan)」はトラの生息地として知られるインドのジャングルの奥深くに位置する。古代文化と手つかずの自然が融合したカーボンネガティブな隠れ家として、サステナブルなラグジュアリーグランピングを体験できる超高級リトリートだ。
持続可能な取り組みとして、森林や大型ネコ科動物の保護、ゲスト用電気自動車のレンタル、地元の職人や農家への支援などを行っている。
グアテマラ「ポルタ・ホテル・アンティグア」
かつてコーヒーとウチワサボテンのプランテーションの一部だった場所に位置する「ポルタ・ホテル・アンティグア(Porta Hotel Antigua)」。スペインバロック様式の建物があり、そこから周囲の丘と火山の素晴らしい景色を楽しむことができる。
ホテルにはプール、スパ、レストランを備え、中米で最も有名な観光地のひとつであるラ・アンティグアの探索プランも提供。
サステナビリティへの取り組みとして、水使用量やエネルギー消費量の削減、地元の材料やメーカー、小規模農家を優先するなど、環境への負担を減らすための特別な措置を講じている。
サステナブルツーリズムを体験できる、特別なホテルをチェックしておこう。
ビヨンドグリーン:https://staybeyondgreen.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000051199.html
(hachi)