昨年9月、白馬初のクラフトビール「HAKUBA CRAFT」を発売したreth社。
観光客が増えるスノーシーズン目前に発売したこともあり、同商品は3か月もせずに品薄状態に。そこで同社は、さらに多くの人に手にとってもらうべく、製造量の拡大と缶クラフトビール製造を目的とした工場設立のためのクラウドファンディングを始めた。
現在実施中の、reth社の「CAMPFIRE」プロジェクトを紹介したい。
白馬エリアについて知りたくなるビール「HAKUBA CRAFT」
reth社では、「多くの人々にビールをきっかけにして白馬エリアを知ってもらい、何度も訪れたくなる故郷のように感じてほしい」という想いから、昨年9月にクラフトビールをリリース。
現在、定番として展開しているのは全3種類。商品ラベルには「旅をする」「白馬に行く」というメッセージが込められており、米国のドライブコース「ルート66」をインスピレーション源にデザインされている。
缶ビールと品薄解消のために工場を新設
現在、同社は「HAKUBA BEER GARAGE」というパブ併設型の醸造所でクラフトビールをつくっている。しかし「HAKUBA BEER GARAGE」で生産できる量は、1か月に瓶ビール5,000本程度。そこで今回、白馬エリアの活性化と品薄状態の解消のため、生産規模を10倍に拡大する工場の新設を計画することに。
また、新工場では地域初となる「缶クラフトビール」を製造する予定。もちろん、クラウドファンディングのリターン品にも缶ビールが登場する。
「瓶のほうが好き」という人には瓶ビールのリターンも。こちらは、クラウドファンディング限定のレアなラベルデザイン商品となる。商品発送は8月頃となる予定だ。
プロジェクト期間は7月12日(水)まで。毎年、スノーシーズンに白馬へ行くという人は、同エリアの活性化を応援するという意味でもプロジェクトへの参加を検討してみても良さそうだ。
CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/663850
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000109713.html
(IKKI)
※料金はすべて税込