5月5日の「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」を風味豊かで刺激的なニュージーランドワインで祝おう

毎年5月の第1金曜日は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だ。今年は5月5日(金)にあたり、ソーヴィニヨン・ブランを楽しんでいる様子をハッシュタグ「#SauvignonBlancDay」「#nzwine」とともに世界中からSNS投稿して祝うイベントだ。

日本でも人気の高いニュージーランドワインで、この祝祭に参加してみるのはいかがだろうか。

© New Zealand Winegrowers. Inc., Villa Maria

© New Zealand Winegrowers. Inc., Villa Maria

毎年5月は「ニュージーランドワイン月間」

ニュージーランドでブドウの収穫が終わる毎年5月は「ニュージーランドワイン月間」と呼ばれ、現地でさまざまなワインイベントが開催されるという。

前述のソーヴィニヨン・ブランの日に始まり、今年は5月17日(水)がピノ・グリの日、5月25日(木)がシャルドネの日となる。

中でもニュージーランドワインの代名詞と呼べるのがソーヴィニヨン・ブランだ。

ニュージーランド全体で生産されるワインの72%、国外へ輸出されるワインの実に85%をソーヴィニヨン・ブランが占め、まさに国を代表するワイン。ニュージーランドの気候や地形にマッチし、世界にニュージーランドワインの魅力を広めた代表品種といえる。

豊かで鮮やかな風味のソーヴィニヨン・ブラン

フレーバー豊かで刺激的なソーヴィニヨン・ブランは、魚介類や白身魚の新鮮な風味を引き立てる。

柑橘類やガーリックベースのソースにも合うほか、サラダのトマトやビネガーベースのドレッシングなど酸味のある料理にも理想的なフードマッチングを実現し、まさにマルチプレイヤーだ。

© New Zealand Winegrowers. Inc.

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ニュージーランド南部のマールボロ、ネルソンでは、涼しさが長く続く生育条件から、より強く、より鮮やかな果実味と高い酸度を生み出す。

完成したワインは、パッションフルーツやその他のトロピカルフルーツのフレーバー、赤唐辛子、グーズベリーの特徴があり、より刺激的ではっきりした味わいになる。

とくにマールボロはソーヴィニヨン・ブランの一大産地で、「クラウディー ベイ」など日本人にもおなじみのブランドが集中している。

一方、ホークスベイなど北部のワインは、温暖で穏やかな生育条件を持っているため、メロン、ネクタリン、その他のストーンフルーツのフレーバーを持つ、より熟した豊かなスタイルが生まれる。

日本の女性だけによる国際ワインコンペティション「SAKURA AWARD(サクラアワード)2023」では、「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン 2022」「ブランコット・エステート クラシック ソーヴィニヨン・ブラン」「コノ マールボロ ソーヴィニヨン・ブラン」「グランド・リザーヴ・ストレイツ・ソーヴィニヨン・ブラン」「セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン」などが受賞している。

さらにニュージーランドワインの特徴は、サステイナブルの視点でもワイン界を牽引していることだ。

ワイン業界で初めてサステイナビリティ・プログラム「サステイナブル・ワイングローイング・ニュージーランド(SWNZ)」を設立した国として世界をリードしており、国内のブドウ園面積の96%が認証を取得する。

これはニュージーランドワイン生産者協会(ニュージーランド・ワイングロワーズ)によって1997年に設立された認証プログラムで、「水」「廃棄物」「害虫・病気」「気候変動」「人」「土壌」という6つの領域にフォーカスする。自然環境への影響はもちろん、ワイン産業における人々の継続的な雇用の創出にまで着目して認定を行っている。

ニュージーランドワインで記念日に乾杯を

「自然が豊かになれば、人も豊かになる」と信じて、自然への感謝とともに暮らしているというニュージーランドの人々。

世界中のニュージーランドワインのファンがSNSで思いを共有するこの日、滋味豊かなソーヴィニヨン・ブランで日本からもエールを送りたい。

International Sauvignon Blanc Day オフィシャルサイト:https://sauvignonblancday.co.nz/
Made with Care 公式ウェブサイト:https://www.nzte.govt.nz/page/made-with-care-japan

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000073023.html

(SAYA)