シューズブランド「REGAL(リーガル)」が、福祉を起点に新たな文化を創造する「HERALBONY(ヘラルボニー)」とコラボレーションし、同じ岩手の工場で製造したメンズシューズを展開する。
「REGAL SHOES(リーガルシューズ)盛岡店」ではすでに先行して発売中。5月15日(月)からは公式販売サイト「REGAL ONLINE SHOP(リーガル オンラインショップ)」にて販売する。
地域文化を結ぶHERALBONY
国内外の福祉施設に在籍するアーティストと共に、新たな文化の創造を目指す岩手県発のアートライフスタイルブランド「HERALBONY」。
根本にあるのは、岩手から世界に向けて新しい文化を発信するという想い。岩手の地に根ざした新しい文化を醸成し、地方都市から世界へ発信を続ける姿勢に、同じく生産拠点のひとつを岩手に持つリーガルコーポレーションが共感・賛同し実現したのが今回のコラボレーションシューズである。
このコラボレーションにより生まれたメンズシューズは、岩手県盛岡市の工場で生産される。そのため、同市の直営店舗「REGAL SHOES盛岡店」で先行発売中というわけだ。
アート性と高品質が融合
岩手県盛岡市にある岩手製靴は、自社工場で靴を製造し、50周年を迎えるリーガルコーポレーションの靴づくりを支え続けている。
約70名の職人たちが、靴を木型に入れ成型する「釣り込み」から「底付け」、「仕上げ」といった多くの工程を担い、1日に約600足の靴を生産。同社は、グッドイヤーウエルト式製法に長け、堅牢かつ着用するほどに足に馴染む高品質な靴を作り出している。
今回のコラボレーションシューズも同製法で作られ、長く愛用することができる高品質なウェアラブルアートとなって作品の魅力を最大限に引き出した。
目を引くその魅力的なデザインをチェックしよう。
佐々木 早苗「(無題)(丸)」
絵画のみならず織物、切り紙、刺繍など、いずれも緻密で色彩と構成の妙に富む様々な表現を生み出し続けている。
工藤 みどり「(無題)」
ある時はふわふわと、夢見るように周囲の誰かに笑顔で話しかけていたり。またある時は、一人自分の内側の世界に深く意識を沈めていたり。彼女の制作は、瞑想から生み出されるような果てしなさがある。
地域に根ざし、地元産業の発展を目指す両社の想いが詰まったシューズは、新しい文化を創造するプロジェクトの一環として広く発信されることだろう。
REGAL ONLINE SHOP:https://www.regal.co.jp/shop/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000023397.html
(akihiro takeji)