東京・銀座に店を構える日本料理レストラン「GINZA 豉 KUKI（ぎんざくき）」は、5月のコース内容を発表した。

また、人数限定で開催する日本酒会およびワイン会の日程・テーマなども明らかにしている。

産地にこだわった厳選食材を味わうコースや、料理とのマリアージュを楽しめる日本酒会・ワイン会で、季節を感じる逸品を堪能したい。

「尾崎牛の塩釜焼き」などのコース、日本酒ペアリングも

発酵と熟成をテーマとする同店は、味噌の起源とされる「豉」の名を冠し、その発酵と熟成の技を日本料理に落とし込み、月替わりのコースとして提供している。

また、素材の味わいを引き立てる味噌「銀座豉特選」を4種用意。伝統的な“大寒仕込み”で造られる味噌を楽しめるほか、贈答用も用意している。

旬の食材を堪能する「季節のコース 極」

5月のコースである「季節のコース 極（きわみ）」は、生雲丹と「銀座豉特選 雅」の上澄みジュレで仕上げた先付ではじまる。

姫サザエ旨煮、谷中生姜「銀座豉特選 雅」たたみ鰯味噌󠄀だまり焼きなどの八寸、造り、椀物と続き、お凌ぎの「兜ちらし寿司　味噌󠄀もろみ」では、味噌󠄀もろみの旨みと色とりどりの具材との相性を楽しめる。

焼き物「真魚鰹（マナガツオ）酒粕味噌󠄀焼き 酢取り茗荷（みょうが）」、口直しの「日向夏のグラニテ」を経て、強肴「尾崎牛塩釜焼き 季節焼き野菜 味噌󠄀赤ワインソース」が登場。昆布で包んだ尾崎牛を塩で周りを固めてジューシーに焼き上げ、季節の野菜を添えた、華やかで初夏らしい一皿だ。

そして、稚鮎を使った酢の物、「宮城県鳴子産ササニシキ 土鍋ご飯」または「旬の食材を使った土鍋炊き込みご飯」から選べる食事*、留椀、甘味で締める。

5種類の日本酒をペアリング可能

5月コースにあわせて、一人3,300円（税込）で5種類の日本酒（各45ml）を楽しめる日本酒ペアリングも用意。

銘柄は、佐賀県の「天吹 純米大吟醸 生 denim」、青森県の「陸奥八仙 いさり火 特別純米」、石川県の「農口尚彦研究所 春のしぼりたて 無濾過生原酒」、鳥取県の「裏月山 縁 しぼりたて 無濾過生原酒」、群馬県の「Tsuchida 12 生酛仕込み」だ。

定員10名の日本酒会およびワイン会

各会定員10名の日本酒会・ワイン会では、テーマにあわせて季節の料理とドリンクとのマリアージュを楽しめる。

限定酒を含む秋田の酒6種類が登場する日本酒会

「GINZA 豉 KUKI 日本酒会」は、5月20日（土）の12:00～14:00で開催。テーマは、米の名産地であり酒造りの盛んな“秋田”だ。

人気酒蔵・新政酒造の創業記念に造られた限定酒「新政 創業170周年記念酒 陸羽132号」をはじめ、秋田の酒6種類を用意する。

日本人が営む米国のワイナリーから5銘柄が登場するワイン会

「GINZA豉 KUKI ワイン会」は、5月27日（土）12:00～14:00で開催。テーマは、カリフォルニア州のナパヴァレーで、日本人オーナー辻本憲三氏が未開の土地を開墾しブドウ造りを開始した“KENZO ESTATE WINERY”だ。

今回は、2008年の初リリース以来、高い評価を得る同ワイナリーのフラッグシップ「紫鈴」を含む5アイテムが登場する。

発酵と熟成の技が随所に光る料理と銘酒のマリアージュを堪能したい。

GINZA 豉 KUKI
所在地：東京都中央区銀座5-9-16 GINZA-A5 4階
営業時間：月曜～土曜 17:30～22:30
定休日：第2・4月、日、祝日（夏季、GW、年末休みあり）
席数：20席（カウンター6席、テーブル8席、個室6席）
HP：https://ginzakuki.com/

季節のコース 極（きわみ）
料金：18,150円（税込、別途サービス料10％）
※要前日予約

GINZA 豉 KUKI 日本酒会
日時：5月20日（土）12:00～14:00
会費：14,300円（税込）
定員：10名

GINZA豉 KUKI ワイン会
日時：5月27日（土）12:00～14:00
会費：23,100円（税込）
定員：10名

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000022493.html

（Higuchi）

* 「旬の食材を使った土鍋炊き込みご飯」は別途料金が必要