英国を代表するファッションライフスタイルブランド「ポール・スミス」と、イタリアの高級家具ブランド「ボッフィ デ パドヴァ」は、コラボレーションプロジェクト、「EVERYDAY LIFE」コレクションの第二弾を、ミラノサローネにて発表した。

本記事では、同コレクションについて詳しく説明したい。

ラグジュアリーへの探求心と創造性の融合

同プロジェクトは、「ボッフィ デ パドヴァ」が持つ洗練されたラグジュアリーへの探求心と、ファッションの枠を超えたアイデアを思い描き続ける「ポール・スミス」の創造性が融合し生まれた。

共通の感性に基づく両者のパートナーシップは、スタイルとサステナビリティの面で互いに刺激しあい、新しいソリューションの探求を可能にした。

ロベルト・ガヴァッツィ氏のコメント

同プロジェクトについて「ポール・スミスは2シーズン目にして、イタリアのみならず世界のデザイン界の巨匠たちを含む、デ パドヴァのデザイナーたちと名を連ねることになりました。彼は、感情や夢をベースに一貫したビジョンを創造し、その自然な成果としてプロダクトが生み出されるのです。」と「ボッフィ デ パドヴァ」のCEO、ロベルト・ガヴァッツィ氏は語った。

ポール・スミス氏コメント

また、ポール・スミス氏は、「私たちは、風通しの良い都会のアパートや海辺のコテージなど、現代の暮らしのさまざまなニーズに適応するために、コレクションを拡大し、完成させました。そして、現代の住まいが屋外にまで広がっていることをうれしく思っています。庭は新しいリビングルームなのです。」と話した。

洗練されたパレットからデザイン

同コレクションは、クラシックで鮮やかな色から、落ち着いた色、華やかな色まで、巧みな色使いが特徴。考え抜かれ、洗練されたパレットからデザインされている。

サステナビリティへの責任あるアプローチも

また、すべての工程が細部にわたり環境に配慮されており、サステナビリティへの責任あるアプローチを行っている。素材には、麻やカポック、リサイクルフェザーといった天然由来の環境低負荷素材や完全に自然分解が可能なフレームを採用している。

フォームと機能、そして個性を融合させたコレクション

フォームと機能、そして、個性を融合させた同コレクションは、クリーンなラインを持ちながら、「ポール・スミス」のファッションにおける意外性のあるディテールという伝統も反映している。例えば、クッションにあしらわれた控めなコントラストステッチがそれを表している。

カラーストラップがアクセントのソファー

ソファの背面には、「ポール・スミス」のシグネチャーである“ストライプ”を連想させる小さなカラーストラップが配されている。さらに、接合部分は、デザイナーが愛してやまない日本の伝統的な箪笥へのオマージュだ。

「ポール・スミス」と「ボッフィ デ パドヴァ」の本質的な価値を反映した同コレクションで、部屋をアップグレードしてみてはどうだろう。

ポール・スミス公式サイト コラボ特設ページ：https://www.paulsmith.co.jp/discover/collaborations/depadova

PR TIMES：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000031226.html

（角谷良平）