当時を知る人には懐かしく、若い世代には目新しく個性的なデザインとして愛されている昭和レトロアイテム。
昭和初期に流行したエンジン付き自転車“バタバタ”をオマージュした「RETRO BIKE」のMOONEYES(ムーンアイズ)仕様が20台限定で登場した。
4月29日(土)から横浜本牧の「MOONEYES Area-1(ムーンアイズ エリアワン)」にて販売している。
実物大オブジェ「RETRO BIKE」MOONEYES仕様
Pirates Factory(パイレーツファクトリー)社がオーダー生産した「RETRO BIKE」は、本物のエンジンを搭載した最高級の実物大オブジェだ。
日本の道路交通法に準拠した装備を備えていないため一般公道を走ることはできないが、総排気量38ccの2サイクルエンジンを搭載し、ベルトドライブで後輪を駆動する。
ガソリンと2サイクルオイルを18:1の割合で混ぜた混合ガソリンを注ぎ、自転車のように走らせながらスイッチを入れると2サイクルエンジンの“あのサウンド”が響く。
法律で規制されていない米国ロサンゼルスを始めとする欧米の都市では、ペダル付きモペッドとして街中を走り抜ける姿も見られるという。
「MOONEYES Area-1」店舗で現物の確認を
サイズは全長1,850mm×全幅600mm×全高1,000mm。レトロな雰囲気を醸し出すクリーム色を基調としたボディに、アンティーク調のメーターやライト、空気入れを搭載。シート下にはクラシカルな革の工具入れが標準装備されている。車体価格は¥396,000(税込)で、送料が別途かかる。
横浜本牧の「MOONEYES Area-1」店舗では現物を確認できる。伝説のピンストライパーであるワイルドマン石井氏が一台一台手書きしたデザインが目を引く。
購入時には「RETRO BIKE」本体価格に加え、MOONEYES仕様のピンストライプ等、ハンドライティングが別料金となる。本記事に掲載の仕様で¥88,000(税込)プラス。このほかユーザーの要望に応じたカスタムやペイントに有料で対応する。
ノーマルver.を希望する場合は、直接Pirates Factory社の公式ホームページから問い合わせてほしいとのこと。
あくまでもオブジェのため、エンジン始動、ならびに走行については購入者の自己責任になるというが、コレクター魂を熱くさせる刺激的なアイテムだ。限定品のため、興味があれば急ぎたい。
「RETRO BIKE」
車体価格:¥396,000(税込・送料別)
サイズ:全長1,850mm×全幅600mm×全高1,000mm
重量:34kg
エンジン:2サイクル(混合ガソリン使用)
排気量:38cc
詳細ページ:https://piratesfactory.com/contents/products/retorobike/
MOONEYES Area-1
所在地:神奈川県横浜市中区本牧宮原2-10
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休
公式サイト:https://mooneyes-area1.com/
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000040616.html
(SAYA)