渋谷に期間限定のレストラン「啓蟄」がオープン。ミシュラン2つ星店出身のシェフによるモダンフレンチ

渋谷区松濤に、北フランスの2つ星レストラン「La Grenouillère(ラ・グルヌイエール)」でスーシェフを務めた、松本祐季(まつもと ゆうき)氏によるモダンフレンチレストラン「啓蟄(けいちつ)」がオープン。

なお、5月4日(木)から7月3日(月)の期間限定でのオープンとなるため、この機会を逃さないように。

新しい驚きが生まれるようなレストラン

店名の「啓蟄」は、二十四節気のひとつであり、冬籠りの虫がはい出る季節のこと。

この店名には、松本氏の「冬から春に変わりゆく啓蟄の頃に、地面から新しい命が芽吹くように、啓蟄を訪れた人の中に新しい驚きが生まれるような体験を提供したい」という想いが込められている。

その想いから、食材の選び方、調理法、提供の仕方など料理の工程すべてにおいて、固定観念にとらわれないことを大切にしている。

食べたことのないものを食べる体験、食べたことのない組み合わせで食べる体験、食べたことのない方法で食べる体験、そんな新しい体験ができるレストランだ。

少量多皿方式で楽しむモダンフレンチ

同店では、「おまかせコース」(18,000円)と「アルコールペアリング」(12,000円)を用意。固定のメニューは持たず、その時にとれる素材を尊重した料理を提供する。

茄子・鱈肝の燻製

茄子・鱈肝の燻製

トマト・ナスタチウム・桜鱒

トマト・ナスタチウム・桜鱒

盛り付けに関しても、統一された美しさではなく、不均一な素材の形を生かしなら偶然できあがる美しさを大切にしている。

また、より多くの食材、調理法、食べ方を楽しめるように、料理は少量多皿方式でサーブされる。

ミモレット・タピオカ

ミモレット・タピオカ

スイートピー・フランボワーズ

スイートピー・フランボワーズ

フランスの2つ星レストラン出身の松本祐季氏

1987年、静岡県生まれ。調理師学校を卒業後、広尾「アラジン」、六本木「コジト」、東京大学内にある「ルヴェソンヴェール」などで経験を積み、2016年渡仏。北フランス「ラ・グルヌイエール」に入る。2017年二つ星を獲得し、同年よりスーシェフを任される。2020年帰国後、国内のレストランでシェフを歴任している。

大切な人と一緒に、今までにない食体験をしてみては。

啓蟄
期間:5月4日(月)〜7月3日(月)
所在地:東京都渋谷区松濤2-13-12
営業時間:月・木・金 18:00~22:00、土日 12:00~15:00/18:00~22:00
定休日:火・水曜
予約サイト:https://www.tablecheck.com/shops/keichitsu/reserve
※完全予約制。予約の受付は、5月1日(木)より開始

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000057219.html

(田原昌)

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