新宿駅から徒歩5分の位置に、地下1階地上4階建ての商業ビル「HANAMICHI TOKYO KABUKICHO(ハナミチ東京 歌舞伎町)」が、今年10月開業予定だ。
ビル全体のテーマは“和”で、江戸の衣・食・劇を1か所で楽しめる。日本文化を歌舞伎町から発信する場となる。同ビルにオープンするテナント情報の一部をピックアップして紹介したい。
<B1F>「新世代大衆演劇場 歌舞伎町劇場」で大衆演劇を世界にPR
山手線内唯一の大衆劇場となる「歌舞伎町劇場」は、花道やセリなど本格的な舞台設備に加え、7m×3mの大型LEDビジョンを常設。最新技術でショーアップした次世代型大衆演劇を、毎日日替わりで上演する。
10月のこけら落とし公演には「たつみ演劇BOX」が登場、11月には「宝海劇団」が公演予定。12月から来年1月末にかけては「劇団花吹雪」が出演する。そのほか、ゲストを迎えての開業記念イベントやクリスマスイベントなども実施予定だ。
<2F>レトロ懐かしい純喫茶「珈琲西武 本店」
55年の歴史を持つ純喫茶「珈琲西武 本店」が、同ビルに移転オープン。店内にはステンドグラスが飾られ、大都会の中とは思えないほど落ち着いた空間に。香り高い珈琲や昔ながらのパフェなど、メニューの豊富な品揃えもポイント。
<3F・4F>「食のHANAMICHI」の2つの表情を楽しむ
3F・4Fには、「食のHANAMICHI」が2つの形態でオープン。
3F「食のHANAMICHI内藤新宿」では、江戸の食の四天王と言われている「すし」「天ぷら」「蕎麦」「うなぎ」に、「串焼き」と「甘味処」「酒処」を加えた7つのジャンルが楽しめる。「江戸時代」をテーマとした、江戸の雰囲気を感じる空間もポイントだ。
一方、4F「食のHANAMICHIはなれ」は、城内をイメージした煌びやかな店。個室は4つ完備しており、最大20名の個室としても利用可能。結婚式の二次会やパーティースペースとしても利用できる。
このほか、1Fには観劇中の飲食物を購入できる「ハナミチカフェ」、2Fには着物姿に変身できる「和レンタル衣装 きぬも」、4Fには和をイメージしたテラスバーベキューエリア「BBQてらす御来光」もオープン。
食べたり、劇を観たり、着替えたり。今までになかったテーマだけに、新宿の新たな人気スポットとなりそうな予感だ。
HANAMICHI TOKYO KABUKICHO
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-6-12
開業予定日:
B1F・1F・2F:10月1日(日)
3F・4F:11月1日(水)
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000028177.html
(IKKI)
※2023年4月時点の情報のため、今後若干変更となる可能性がある