76年にわたる歴史を持つ靴メーカー、オリエンタルシューズが新シリーズ「MIDFOOT ADVANCE」を発売。着地にフォーカスしたリカバリーシューズでありながらデザイン性にも優れ、日常使いにも適した靴に仕上がっている。
理想的な歩き方をサポートする「MIDFOOT ADVANCE」
競技用のトレーニングシューズや高齢者向けのウォーキングシューズではなく、誰もが日常的に使うことのできる、新しいタイプのシューズである「MIDFOOT ADVANCE」。特殊形状のソールが理想的な歩き方をサポートするうえ、リカバリーシューズにもなる。
MIDFOOTのテクノロジーの結晶は、なんといってもアウトソールにある。多くの靴はかかとから着地する形状になっているのに対し、本製品は足裏全体で着地できる形状になっており、理想的な歩き方を実現。
このアウトソールは、関西大学人間健康学部の河端隆志教授とともに2014年より共同開発を進め、試作を重ねて完成したもの。アウトソールのヒール部分は、スムーズな着地へ導くため、あえて湾曲させた形状に。
さらに中央部を適度に出し、つま先部分は削ぎ落とし、程よい角度をつけた設計にしている。こうすることで、足裏全体の着地を実現したというわけだ。
一般的なシューズを履いた歩き方と比較すると、お尻の筋肉(殿筋群)の活用量は約2倍、太腿の後ろの筋肉(ハムストリング)の活用量は約15%アップ。
一方で、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)の活用量は約50%に抑えられ、大きな筋肉であるお尻の筋肉を使うことができ、かつふくらはぎに過度な負担をかけない。この疲れにくさにより、身体のリカバリーも期待できるリカバリーシューズとしての役割も果たしている。
さまざまなライフシーンに寄り添う、3種のモデル
「EVERY」は、タウンユースを中心に、幅広く活躍するベーシックなモデル。デザイン性の高い配色で、ファッションのアクセントにも。つま先部分には通気性のいいメッシュと、繊維が細かく手触りのいいピッグスエードを使用。サイドはミッドフットの「MF」をイメージしたデザインになっている。全4色。
「TREKKING」は、シティスタイルやトレッキングスタイル、中・長時間の使用など、あらゆるシーンに適したモデル。アクティビティを支える丈夫なつくりや、安定して歩けるミドルカットが特徴だ。全2色。
「WALLABY」は、アウトドアカジュアルやジャケット・パンツスタイルなど、品のあるファッションに合うモデル。外側に高品質なヌバック、内側に柔軟性の高いピッグスキンを使用することで、履き下ろしから足馴染みのいい仕上がりに。歩きやすく、ファッショナブルに足運びをサポートする。全2色。
3モデルともデザインは、奈良県出身のグラフィックデザイナー・山野英之氏が担当している。
これからは、普段使いの靴選びでも、健康に配慮した靴選びが求められる時代。オリエンタルシューズが開発したMIDFOOT ADVANCEは、靴の機能性とデザイン性の両方にこだわった、理想的な歩き方をサポートする靴である。
オリエンタルシューズ:https://www.oriental-shoes.co.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000119031.html
(akihiro takeji)