焚き火の前であぐらがかける。家具メーカーが本気で作った低座面キャンプチェア「KAGURA」

足元から温まる、ロータイプ焚火台のためのキャンプチェアが誕生。

家具メーカーのセイアローズ社が、楔を使った組立式キャンプチェア「KAGURA(火坐)」を4月末に発売する。

焚き火を最大限に楽しめるチェア「KAGURA」

近年、アウトドアアクティビティやキャンプがブームになる一方、直火の焚き火ができるようなスポットは徐々に姿を消している。自然の中にある材料でかまどを組み、地面に直に座って焚き火を囲む、そんな“リアルなキャンプ”ができなくなりつつあるのだ。

そのため最近では、直火のような感覚で楽しめるロータイプの焚火台もよく販売されている。しかし、このロータイプ焚火台とあわせて使うチェアの選択肢はまだまだ少ない。

そんな中、ファッションモデル・KEIJI氏がセイアローズ社に「愛用品のロータイプ焚火台のための椅子がほしい」と相談をしたところから、今回誕生したキャンプチェア「KAGURA」の開発はスタートした。

KAGURA OAK ¥61,600 [Size]W625 D525 H500

KAGURA OAK ¥61,600 [Size]W625 D525 H500

KAGURA WALNAT ¥68,200 [Size]W625 D525 H500

KAGURA WALNAT ¥68,200 [Size]W625 D525 H500

構造などのプロダクトデザインは、アノニマスなデザイン活動をしているmato氏が担当。シルエット、機能ともに妥協なく仕上げた。

安定感のある座り心地を追求

「KAGURA」は焚き火の前にあぐらをかいて座り、焚き火を最大限に楽しむために生まれたチェアだ。

座面の高さは約160㎜と非常に低く安定感があり、幅の広い背もたれが体をしっかりサポート。リラックスできる座り心地になるように設計されている。

道具なしで組立可能、らくらく持ち歩ける

キャンプやアウトドアシーンでは、できるだけ荷物を軽くコンパクトに抑えたいもの。そこで同製品も、道具を使わずに組み立てられる方式を採用。コンパクトに収納できる仕様とした。

耐久性と意匠性を意識し、真鍮を随所に使用

同製品は、十分な耐久性と意匠性を兼ね備えた真鍮の無垢材を楔に採用。使い込むことによる変化を楽しんだり、磨くことで輝きを増したりと、他にはない真鍮の魅力を存分に味わえる。

さらに木目には、ナチュラルに美しさを引き立てるオイル仕上げを採用した。

家具メーカーこだわりのキャンプチェア。真のアウトドア好き、キャンプ好きから注目を集めそうだ。

KAGURA特設サイト:https://kagura.satori.site/main

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000098453.html

(IKKI)

※価格は全て税込