足元から温まる、ロータイプ焚火台のためのキャンプチェアが誕生。
家具メーカーのセイアローズ社が、楔を使った組立式キャンプチェア「KAGURA(火坐)」を4月末に発売する。
焚き火を最大限に楽しめるチェア「KAGURA」
近年、アウトドアアクティビティやキャンプがブームになる一方、直火の焚き火ができるようなスポットは徐々に姿を消している。自然の中にある材料でかまどを組み、地面に直に座って焚き火を囲む、そんな“リアルなキャンプ”ができなくなりつつあるのだ。
そのため最近では、直火のような感覚で楽しめるロータイプの焚火台もよく販売されている。しかし、このロータイプ焚火台とあわせて使うチェアの選択肢はまだまだ少ない。
そんな中、ファッションモデル・KEIJI氏がセイアローズ社に「愛用品のロータイプ焚火台のための椅子がほしい」と相談をしたところから、今回誕生したキャンプチェア「KAGURA」の開発はスタートした。
構造などのプロダクトデザインは、アノニマスなデザイン活動をしているmato氏が担当。シルエット、機能ともに妥協なく仕上げた。
安定感のある座り心地を追求
「KAGURA」は焚き火の前にあぐらをかいて座り、焚き火を最大限に楽しむために生まれたチェアだ。
座面の高さは約160㎜と非常に低く安定感があり、幅の広い背もたれが体をしっかりサポート。リラックスできる座り心地になるように設計されている。
道具なしで組立可能、らくらく持ち歩ける
キャンプやアウトドアシーンでは、できるだけ荷物を軽くコンパクトに抑えたいもの。そこで同製品も、道具を使わずに組み立てられる方式を採用。コンパクトに収納できる仕様とした。
耐久性と意匠性を意識し、真鍮を随所に使用
同製品は、十分な耐久性と意匠性を兼ね備えた真鍮の無垢材を楔に採用。使い込むことによる変化を楽しんだり、磨くことで輝きを増したりと、他にはない真鍮の魅力を存分に味わえる。
さらに木目には、ナチュラルに美しさを引き立てるオイル仕上げを採用した。
家具メーカーこだわりのキャンプチェア。真のアウトドア好き、キャンプ好きから注目を集めそうだ。
KAGURA特設サイト:https://kagura.satori.site/main
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000098453.html
(IKKI)
※価格は全て税込