フランスの香水ブランド「ゲラン」より、大切な人へ贈る“スズランの日”を祝福する香り、「ミュゲ(オーデトワレ)」が登場。4月11日(火)より数量限定・限定店舗で発売した。
今年は陶芸と刺繍、2つの芸術が出会い、可憐な「ミュゲ」が花を咲かせた。
スズランの日のための「ゲラン」の香水が登場
フランスでは5月1日は「スズランの日」として、日頃の感謝や想いを込めて愛する人やお世話になっている人にスズランを贈る習慣があり、スズランの花を贈られた人は幸せになると言われている。
ゲランは毎年、この特別な日を祝福するために、アーティストとのコラボレーションによる芸術的なボトルを生み出してきた。
幸運をもたらすスズランの複雑で唯一無二の香り
「ミュゲ」の香調は、グリーンノートからロージーなフローラルノートへ、色を変えるように香りが移り変わるフローラルグリーン。
トップはグリーンノートがフレッシュに香り立ち、春の陽気な雰囲気を描き出す。ハートノートではスズランが爽やかに、ローズがみずみずしく香り、フレッシュなフローラルが幸福感で包み込む。ラストはジャスミンと、上質なローズが優しく溶け合う。それは、春のひと時を想わせるみずみずしく甘い香りだ。
陶芸と刺繍、2つの芸術が出会った芸術的ボトル
陶芸家カレン・スワミ氏が創り出した繊細な陶器の花弁に、オートクチュール刺繍を手掛けるアトリエ ヴェルモンによる刺繍を施したチュール素材の葉を持つ大きなスズランは、まるで絵にかいたように完璧さと本物のようなリアリティを兼ね備えている。
陶芸家 カレン・スワミ氏
「ミュゲ」の純真さにインスパイアされたカレン・スワミ氏が創り上げたのは、ボトルを覆うように拡大されたスズランの花。完璧な流線型を描く自然のフォルムを丁寧に再現したドームの上に、6枚の花弁を重ねている。
理想の質感を叶えるため、あえてエナメル釉薬を施さない素焼きを採用。その一枚一枚に丹念に葉脈を刻み、繊細な縁取りを施している。
今回、この作品の制作にあたり、カレン・スワミ氏はフランス経済産業省の認定による無形文化遺産企業にも選ばれている、リモージュの磁器工房・アルキエと協力。完璧な形を創り上げるため、数えきれないほどの試作を重ねた。
刺繍はアトリエ ヴェルモン
一方、刺繍はメゾンのアトリエ ヴェルモンにその創作を依頼。
ヴェルモンは、1956年の創業以来、パリの中心で、数々の名高いメゾンのオートクチュールやプレタポルテ、アクセサリーなどを手掛けてきた名門アトリエだ。
「ミュゲ」には優しいグリーンのチュールと、同系色の糸で縁取ったリボンを作り、そこに刺繍職人が手作業で、葉の一枚一枚に露の真珠のように輝くスズランの小枝を刺繍している。数時間に及ぶ丁寧な作業を経て、この素晴らしく詩的なオートクチュールリボンが完成する。
「ミュゲ」のエクセプショナルピースのボトルと、20mLのプレフィルドパーススプレーは、ミツバチのエンボスをあしらった特別なギフトボックスにセットして登場。
販売は、伊勢丹新宿店・GINZA SIX・阪急うめだ本店・日本橋髙島屋にて。
「ゲラン」の調香師たちが築いてきた伝統に、まるでアートのようなボトルが華を添える香水を贈ろう。
公式サイト:https://www.guerlain.com/jp/ja-jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000018096.html
(hachi)