稀少性の高いオールドヴィンテージワインを日本に輸入し販売するフィラディス社が、4月11日(火)より、フランス ブルゴーニュ・シャブリ地区の生産者Patrick Piuze(パトリック・ピウズ)氏の正規代理店として、ワインの取り扱いを開始した。
本記事では、テロワールを熟知した“シャブリのスペシャリスト”が届ける、3本のワインを紹介する。
醸造のプロフェッショナル、パトリック・ピウズ氏
パトリック・ピウズ氏は2008年に自身のメゾンを設立。まだ歴史は浅いが、シャブリにある生産者の醸造長を歴任したパトリック氏はブドウ栽培家の相談役として強い影響力と信頼関係を築き、長期パートナーシップを結んでいる。
そして現在、パトリック氏は、高樹齢によるシャブリの真の個性とそのテロワールを明確にした、シャブリの代表的生産者となっている。
パトリック・ピウズ氏の信念
パトリック氏は、「テロワールを熟知した醸造のプロでありたい」という信念のもと、いくつかの畑はメタヤージュ契約で自ら栽培するほか、他の畑の栽培にも積極的に参加。栽培家と密に接することで、クオリティーの高いブドウのみを入手することができている。
「ワインの世界で本当の個性とはテロワールだけだ。誰でも他人のテクニックを真似ることは出来るが、それ以外に素晴らしいワインを造るのはテロワールだけ。1970 年代のシャブリ地区拡大前の樹齢の高いものを使えば、悪いワインを造ることは殆ど不可能である」
パトリック氏はこう語り、実際に高樹齢の中でも最も高品質なブドウだけを集めてワインを造る“シャブリのスペシャリスト”として知られている。
パトリック・ピウズ氏が届ける珠玉のワインたち
2021 Chablis Grand Cru Preuses
「2021 Chablis Grand Cru Preuses」は、フレンチオークで11か月(新樽なし)熟成。味わいは丸みを帯びた女性的なスタイル。重さをともなわない肉づきが特徴。アルコール度数は12.5%。
2021 Chablis 1er Cru Vaulorent
「2021 Chablis 1er Cru Vaulorent」も同様に、フレンチオークで11か月(新樽なし)熟成。フルショームの南端に位置する秀逸な一級畑から生み出される完成された味わい。アルコール度数は12.5%。
2020 Chablis La Butte O
「2020 Chablis La Butte O」は引き締める酸があり、複雑で旨味を感じる味わい。ステンレスタンクにて4か月熟成。アルコール度数は12%。
今回紹介した3つのワインの品種は、いずれもシャルドネ100%。
他にも、記念日に飲みたい特別なワインをはじめ、日常の食卓で味わいたいワインまで幅広く用意。この機会に、お気に入りの一本を見つけてみてはいかがだろう。
Patrick Piuze 詳細ページ:https://firadis.co.jp/product/producer-info/?producerid=3225
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000013119.html
(hachi)
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