9種の自然由来素材で構築されたメレルの新作ハイキングシューズ「MOAB 3 MOONSHOT ECO」

アメリカ発のアウトドアブランド「MERRELL(メレル)」が、自然由来の素材をムダなく最大限に有効活用した「MOAB 3 MOONSHOT ECO(モアブ 3 ムーンショット エコ)」を、4月22日(土)の“EARTH DAY 2023”より順次限定店舗にて発売する。

機能性ばかりを重視しがちなハイキングシューズだが、これからは“サステナブル”な点も靴選びのポイントに含めたくなるような、環境負荷に大きく配慮した新作だ。

「MOAB」のフルサステナブルモデル「MOAB 3 MOONSHOT ECO」

今回の新作シューズ「MOAB 3 MOONSHOT ECO」には、主要構造に9種の自然由来素材を採用している。

アッパーには、パイナップルの葉の繊維を原料とする糸と、ユーカリの木由来の繊維であるテンセル素材から作られたオーガニックコットンを使用。アッパーの異素材パーツには、環境負荷が極めて低い人工皮革のマッシュルームレザーを。メッシュライニングには、廃棄されるコーヒーかすを原料とした「S.Caféエコテクノロジー」のコーヒー糸を用いた。

さらにシューレースやウェビングには、バナナの木の一種であるアバカの木由来の繊維・アバセルファイバーを使用いずれも軽量感のある素材でありながら耐久性にも優れており、高いパフォーマンスを発揮する。

ソール部分までサステナブルな素材にこだわる

デザインを左右するパーツだけでなく、ソールもユニークな特徴・性能を持つ素材で構成されている。

ソールユニットでは、廃棄物として採取された海藻を50%配合したインソールや大豆油を活用したクッションフォームポッドを採用。ミッドソールは、サトウキビ51%とコーヒーの粉5%を配合したSRC(スーパーリバウンドコンパウンド)ミッドソールとなっている。

さらにアウトソールには業界随一の機能性を誇るVibram社が開発した「Vibram N-OIL(90%以上が天然ゴム)」を敷設。同アウトソールは優れた耐久性やグリップ力などの機能性も併せ持つ優れモノで、また着色にも100%天然の顔料が使用している。

環境負荷の軽減を目指して開発された、多様な素材をシューズ構造全体で活用した「MOAB 3 MOONSHOT ECO」は、まさに自然と共存していくアウトドアブランドとしての使命を果たす1足と言えそうだ。

MERRELL公式サイト:https://merrell.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000035698.html

(IKKI)