盛田甲州ワイナリーの「シャンモリ 柑橘香 穂坂甲州2022」が、フランスとドイツのワインコンクールにて、甲州ワインとしては世界初となる金賞を受賞。
これを記念して、現在、同ワイナリーではワイナリーの売店および公式WEBショップにて、「シャンモリ 柑橘香 穂坂甲州2022」限定100本を先行販売している。なお、一般発売は7月18日(火)となる予定だ。
国際的に評価を得る「シャンモリ 柑橘香 甲州」シリーズ
2006年の初リリースから「勝沼」「御坂」と徐々に産地を増やしてきた「シャンモリ 柑橘香 甲州」シリーズ。今回、受賞を果たした「穂坂」は、2022年度が初リリースとなるシリーズ3品目のワインだ。
昨年度フランス・ボルドーで開催された国際ワインコンクール「シタデル・デュ・ヴァン 2023」と、ドイツ・ベルリンの国際ワインコンクール「ベルリナー・ワイン・トロフィー」にて金賞を受賞した。
「シャンモリ 柑橘香 穂坂甲州2022」は同シリーズで初めて遅摘みを行い、地理的表示(GI)を取得。
“地理的表示(GI)山梨”に定められた甲州ワインとしての生産基準である「穏やかな味わい」「フルーティーな柑橘系の酸味」を持ちながらも、豊かな柑橘の香りと、マスクメロンやマスカットのような華やかな果実香などが複雑に調和。滑らかで厚みのあるバランスに優れたワインに仕上がっている。
なお、「シャンモリ 柑橘香 甲州」シリーズは、「勝沼甲州」が2015年ヴィンテージにて日本ワインコンクールで金賞を受賞、さらに2020年ヴィンテージがイギリス開催のデキャンター・ワールド・ワイン・アワードで金賞を受賞するなど、これまでにも日本、イギリスの国際コンクールで華々しい結果を残してきた。
今回のフランス、ドイツの両コンクールでの金賞受賞により、累計4か国での金賞受賞を果たしたこととなる。
権威ある2つの国際ワインコンクール
今回の2つのコンクールがどれほどの規模のものであるか気になる人もいるだろう。あらためて、コンクール自体についても紹介したい。
「ベルリナー・ワイン・トロフィー」は、ドイツで最も影響力のあるワインコンクールのひとつで、冬と夏の年2回審査会が開催される。2022年度のウィンター・テイスティングでは、8300を超えるワインが約230人の専門家によって審査された。
一方、「シタデル・デュ・ヴァン」は、フランス・ボルドー近郊のブールシュルジロンドにて開催される国際ワインコンクール。従来は「チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン」でゴールドメダルを獲得したワインをさらに審査するための上位コンクールだった経緯があり、格式の高いコンクールとなっている。2022年度は625のワインが35人の審査員によって審査された。
これらの歴史と権威あるコンクールで認められた「シャンモリ 柑橘香 穂坂甲州2022」。酒好きならばその味わいの違いを体感してみてほしい。
シャンモリ 柑橘香 穂坂甲州2022
公式WEBショップ販売価格:2,420円(税込・送料別)
原料品種:山梨県韮崎市穂坂町産甲州種ブドウ100%
容量:750ml
アルコール度数:12%
販売ページ:https://chanmoris.easy-myshop.jp/c-item-detail?ic=4524919321637
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000099172.html
(IKKI)