ウクライナ産の蜂蜜酒「CIKERA(シケラ)」を1200本限定販売。養蜂大国の味わいを要チェック

ウクライナ産の蜂蜜酒「CIKERA(シケラ)」が日本初上陸。赤・白・ロゼの3種類の蜂蜜酒が、ウクライナワイン専門のショップサイトである「ヴィノピオネール」にて、1,200本が限定販売される。

“世界最古の酒”とも言われる蜂蜜酒を、この機会に味わってみては。

世界有数の養蜂大国で作られる蜂蜜酒

肥沃な平原が広がる農業大国のウクライナは、世界有数の養蜂大国でもある。主にひまわりやアカシアを原料とするウクライナの蜂蜜は、甘さの中にあるほのかな酸味が特徴となっている。

年間の生産量はなんと約7万トンにものぼり、ヨーロッパでは第1位。しかし2022年2月から続くウクライナ侵攻の影響で、養蜂場やその周囲にも深刻な被害が及んでいる。

“世界最古の酒”蜂蜜酒

蜂蜜を原料に発酵させた醸造酒である蜂蜜酒は、製法がワインとも似ていることから「ハニーワイン」の別名でも親しまれている。その歴史はワインやビールよりも古く、14,000年以上も前にさかのぼる。

蜂蜜酒は新婚旅行を意味するハネムーンの語源にもなっているとされており、ヨーロッパでは新婚の夫婦が1か月間協同して蜂蜜酒を造ることで子宝に恵まれるという逸話も。

ウクライナ産の蜂蜜酒「シケラ」

今回販売される「シケラ」は、アルコールや砂糖を添加しないウクライナ独自の製法で作られた蜂蜜酒で、材料は太陽の恵みを受けた天然の蜂蜜とみずみずしいフルーツのみだ。

同商品は一時期ほとんど製造されなくなっていたが、ウクライナの首都・キーウの醸造会社であるミドヴィスパス社が、伝統製法を復活させた。

オソブリヴァ(白)

白の「オソブリヴァ」は、天然の蜂蜜とグーズベリージュースがベースの蜂蜜酒で、フレッシュかつ爽やかでありながらリッチな味わいが特徴的だ。酸味と甘みのバランスが良く、3種類の蜂蜜酒の中でも一番人気となっている。

おすすめのペアリングは、鶏肉料理やセミハードチーズだ。

ロゼヴァ(ロゼ)

ロゼの「ロゼヴァ」は、天然の蜂蜜と黒・赤のスグリ、ブラックベリー、リンゴのジュースで作られた蜂蜜酒で、熟したベリーとほのかな蜂蜜、爽やかな酸が特徴。

そのため爽やかなサラダやシーフード、魚料理とのペアリングがおすすめ。デザートとの組み合わせも、ぴったりマッチするだろう。

チェルヴォナ(赤)

赤の「チェルヴォナ」は、天然の蜂蜜とチェリー、チョークベリーとリンゴのジュースが材料の蜂蜜酒で、深みのあるバーガンディ色とフルーティーな香りが特徴。

渋みと酸味のバランスが良い同酒のペアリングは、野菜のグリル、チーズやラザニアをはじめとするはっきりとした味わいの料理がおすすめだ。

古い歴史を持つ珍しい蜂蜜酒「シケラ」。白・ロゼ・赤を飲み比べてみるのもいいだろう。

ヴィノピオネール 公式ショップ:https://vinopioner.co.jp

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000116855.html

(kyoko.)