アメリカン・ビーフの最高峰と呼ばれるブラックアンガス牛。大自然の中で育った牧場直送の牛肉を、本場スタイルの料理法で提供する専門店が移転リニューアルオープンした。
ブラックアンガス牛専門のステーキハウス「COWMAN STEAK CLUB(カウマンステーキクラブ)」が3月21日(火)、東京・港区赤坂2丁目にて再始動だ。
秘密クラブをイメージした「COWMAN STEAK CLUB」
牛飼いを意味する「カウマン」の秘密クラブをイメージしたステーキハウス「COWMAN STEAK CLUB」。
これまでもアメリカン・ビーフを現地から直輸入していたが、このたびユタ州北西部からアイダホ州東南部に位置する渓谷地帯、キャッシュバレーに自社牧場を開設した。
標高約1,500m、夏と冬の寒暖差が40~50℃もあるキャッシュバレーの牧草は、平均値より約20%も糖分が高く、肉牛や乳牛の飼育に最適と言われている。
飼料はすべてオーガニックで、アメリカ国内で使用が許可されている6種類の成長ホルモンを一切使用せずに飼育したホルモンフリーの牛肉だ。
エリアの中心にあるユタ州ローガン市からは、「地域の経済振興につながる」としてさまざまなサポートを受け、絆を強めている。
ブラックアンガス牛の魅力を引き出す「おまかせコース」
ブラックアンガス牛ことアバディーンアンガス(Aberdeen Angus)は、その名のとおり黒単色、無角が特徴で、アメリカン・ビーフの最高峰と言われる。
和牛に比べて赤身の存在感がしっかりとあり、サーロインで脂肪分は和牛の約1/4、カロリーは半分以下とされる。タンパク質・ビタミンB12・鉄分・必須アミノ酸などの栄養素は黒毛和牛より多く含まれる。
このブラックアンガス牛を最大限に楽しめるのが、同店のコース料理だ。
季節ごとに旬の食材を取り入れた、オリジナリティあふれる前菜付きの「おまかせコース」はドリンク別で16,500円(税込)。
季節のアミューズから始まり、サラダやポタージュを経て「Tボーンステーキ COWMAN STYLE」へと至る。
厚切りの肉を900℃のオーブンで一気に加熱し、表面はカリッと香ばしく、中はしっとりジューシーに焼き上げる。
店舗はカウンター10席、6名用テーブル1席、個室2室と、プライベート感のある構成。個室は各4名までだが、2室を1室に統合することで最大14名まで利用できる。3月31日(金)からはバー営業も開始される。
適度なサシの入ったブラックアンガス牛は、和牛の脂が苦手な人にもおすすめできる。ステーキの真骨頂、アメリカン・ビーフのTボーンやポーターハウスを心ゆくまで頬張りたい。
COWMAN STEAK CLUB
所在地:東京都港区赤坂2丁目20-19 赤坂菅井ビル地下1階
レストラン営業時間:17:00~23:00(ラストオーダー22:00)
バー営業時間:22:00~4:00
定休日:日曜日・月曜日
駐車場:なし
公式サイト:https://www.cowman.jp
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000045791.html
(SAYA)
※個室は1名あたり3,300円(税込)で利用可能
※バー営業は3月31日(金)から
※コース内容は季節によって変更がある